国政進出を決めた橋下・大阪市長率いる大阪維新の会が、合流希望の国会議員らと公開討論会を開き、「政策の一致」を確認しました。
橋下代表が、「ある意味リラックスムードで、お見合い気分で、3時間4時間お付き合い願えればと思います」と表現した公開討論会は、民主・自民・みんなの党の現職国会議員7人と、地方自治体の首長ら6人が、維新のメンバーやブレーンと対面しながら進みました。維新の政策「維新八策」に沿って、教育や経済をテーマに、国会議員たちが維新側の質問に答える形で、5時間あまりにわたって議論しました。会合後、松野頼久衆院議員は、「おおむね価値観は一致。今後の対応は、また東京に戻って、会合出席メンバーと相談してから決めたい」と話し、橋下代表も、「(国会議員とは)基本的には同じ考え方。同じ方向性に向かっていると維新としても判断している」と述べました。維新は、討論会に出席した国会議員の参加を経て、近く国政新党「日本維新の会」を立ち上げて、衆院選の候補者を公募。全国の選挙区と比例区に300人以上の候補者擁立を目指します。
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