東日本大震災:九州・山口・沖縄への避難、止まらず 3654人、半年で2%増
毎日新聞 2012年09月09日 西部朝刊
東日本大震災に伴う九州・山口・沖縄への避難者は少なくとも3654人にのぼり、半年前より約2%増え、依然増加傾向にあることが毎日新聞のまとめで分かった。最も多いのは沖縄県の1001人(半年前比約1%増)で、全体の約3割。福島県からの避難者は1936人で5割超を占めた。震災発生から間もなく1年半を迎えるが、避難生活は、福島第1原発事故による放射能への不安などを理由に長期化してきた。
8月初旬から9月初旬の各県の調査結果を集計した。避難者数は沖縄に次いで、福岡県758人(同約7%増)▽熊本県394人(同約28%増)などでいずれも増えた。これに対し、半年前より減ったのは大分県の352人で約2%減。佐賀県は284人で同約11%減だった。
各県とも福島県からの避難者が最多で、宮城県724人、岩手県84人と続いた。3県以外では、茨城県や千葉県、東京都、埼玉県など関東地方からの避難者が目立った。