2012年09月05日

限定メニュー

/サンマルクカフェ神保町すずらん通り店にてジャガバターデニィッシュのセット/担々麺本舗辣椒漢@小川町にてプレミアム正宗担々麺/麺屋翔@西新宿七丁目にてオータムグリーンカレーつけ麺/

 朝はサンマルクカフェ神保町すずらん通り店にてジャガバターデニィッシュのセット310円
 カフェにあまり行かないので、てっきりモーニングセットがあるのかと思ったら、パンやデニッシュのセットコーヒーが安くなるだけなんだ。
 携帯、というか、スマフォを使う人が浸透するにつれて、電源コンセントを貸してくれるお店があちこちに増えましたが、サンマルクカフェはスタバ並にコンセントが用意されています。
 とはいえ、店舗によるかな。

 カフェには全く不案内で、デニッシュやコーヒーの味わいの違いについて表現することができません。
 じゃあラーメンやお蕎麦はできているのかと言えば、できていないので、結局どの料理に対しても味の表現はできていないということですけど。
 美味しいかどうかは分かるけど、単に「美味しかったです」では情報ゼロですからね。

 お昼は担々麺本舗辣椒漢@小川町、元々、坦々麺が美味しくて有名なお店なのに、炎上商法でさらに知名度を上げたお店。
 ネットではちょっと行きすぎた発言や主張をすると、芸能人のスキャンダルを見つけたかのように面と向かっては絶対に言えない言葉を書き込む人が数え切れないほどいますが、それは相手を攻撃しているように見えて実は相手の知名度を上げているだけという。
 来店される人のどのくらいが炎上商法を知っているか分からないけど、ブログ(正確には違うけど)の炎上を見てお店に行ってみたら外待ちするほど流行っているのをみて、どう思うのだろうか。

 メニューコンプ(メニュー・コンプリート、全メニューを食べること)を目指しているわりには15商品中4商品目、ホントにやる気あるのか、オレ。
 少しずつ待ち行列が進んで15分ほどで着席、予め買った食券を渡すと「辛いですけどいいですか?」と聞かれたので「大丈夫です」と答えます。
 今日はこの店で一番辛くて一番高い商品であるプレミアム、何がどうプレミアムなのかの説明が無いので、勇気を出して聞くか、自分の舌を信じるか、ですね。

 10分ほどでプレミアム正宗担々麺1000円、丼が置かれた瞬間に辺り一面がプーンと香しさに包まれました。
 いわゆる汁なし担々麺の麺相ですので、先ずタレと麺を良くかき混ぜて、と混ぜていると香ばしさがさらに香しくなります。
 食べてみると漢源山椒の痺れ(辛味)がダイレクトに伝わってきますが、変な苦味やザラザラした食感は皆無、雑感があるのも美味しいし、全くないのも美味しい。
 店主さんのブログによると、自身で漢源山椒を挽いてからふるいにかけたとのこと。

 「プレミアム」という言葉から特製をイメージしますし、特製となるとトッピング全部乗せが一般的になのでどんな麺相かと思ったら、量では無く質のプレミアム。
 分かる人に分かればいいという、店主さんの心意気を感じさせるメニューですが、この値段では原価が合わないのではないでしょうか。
 漢源山椒以外は普通の正宗坦々麺、しっとりした平打ち麺にタレ、挽き肉、細切れネギ、カイワレ大根。
 店主さんの性格が直に感じられる紛れもない都内最強の汁なし担々麺、一気に食べ切ってしまってご馳走様でした。

 時間になって別れて、新宿駅の南西から北西へ20分ほど歩いて麺屋翔@西新宿七丁目ホームページ)へ。
 店内に入ろうかと思ったら満席かと思うほど混んでいて、もし満席なら店内壁側の丸椅子でマンガでも読みながら待つかと。
 毎週水曜日は限定メニューの日、毎月変わりでしたけど、1ヶ月間だと食べられないお客さんも多いということで前回から2ヶ月間販売です。
 店主さんのブログを読むと店員さんが考案された限定メニューでカレーつけ麺。
 がらっと戸を開けて店内へ、券売機で食券を買って振り向くとカウンター席に一つ空いていたのですっと滑り込んで。

 店主さん1人で営業されていたときには限定メニューのみの販売でしたが、店員さん増強に伴って通常メニューも販売されています。
 店主さんは顔を知ったお客さんが来店される度に、「○○さん、お久しぶりです」「△▽さん、今日はお一人ですか」と声を掛けていて、とってもいい感じ。
 見るとは無しに厨房を見ていると、ラーメンは深ザルで茹でていますがつけ麺は大きなザルで茹でていて、茹で上がるとそのままシンクに持っていて冷水で締めています。
 締めた太麺はラーメン丼に盛り付けていますが、盛り付けるときに麺を指で漉いて揃えるのは冨田店主に影響を受けましたか。

 おまちどおさまと秋の水曜日限定メニュー、オータムグリーンカレーつけ麺880円。 
 先ずは麺、店主さんお気に入りの切り立った白磁の丼に、カネジン食品の特注太麺(#12)がプルンとして生き生きしています。
 限定メニューの度に発注される限定麺にすっかりと慣れてしまいました。
 続けてつけ汁、バーナーで炙ってあるとろけるチーズで蓋をされていて、こんなつけ汁は初めてです。
 箸を入れるとすっとチーズが溶けてつけ汁に粘度とコクを加えます。

 麺を浸して食べてみると、味わいは確かにカレーですが濃厚豚骨のカレー風味という趣、粘度はそれほどでもなく、麺との絡みは抜群。
 つけ汁の中にはチャーシュー、揚げナス、パプリカ、シメジと具だくさんで、食べやすいサイズに切り分けられています。
 麺丼にもチャーシューが多く乗せられていていますがバラ肉と鶏もも肉の2種類、どちらもかなりいい感じですが、味のバランスを考えずにアレコレ盛りつけ過ぎちゃいました、的な実に麺屋翔らしいラーメン。
 美味しいですねぇ、これは美味しい。

 もう少しで麺が食べ終わるとの頃合いを見計らって、「ふらわさん、こちらをどうぞ」と杏仁豆腐をだしていただきました。
 他のお客さんにも食べ終わる直前で出されていて、以前にも増して目配せができているようです。
 聞くと自家製とのこと、控えめな味わいでラーメンの後に食べるにはちょうどいい感じ。
 食べ終わって店主さんと少し話をする時間があり、ひとつ、ふたつ、どうでもいい与太話をしながら。
 お店が混み出したので「ご馳走様でした」と声を掛けてお店を後にしました。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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