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最終更新:2012年9月10日(月) 6時14分

「次の党首」 野田首相・石破氏がトップ

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 JNNが行った世論調査で次の民主党代表と次の自民党総裁にふさわしい人をそれぞれ聞いたところ、野田総理と石破前政調会長がトップという結果になりました。

 調査は8、9日に行いました。

 野田内閣を「支持できる」とした人は前の月の調査より3.3ポイント増えて35.2%でした。一方、「支持できない」と答えた人は3.2ポイント減って63.6%でした。

 消費税率を2015年までに2段階で10%に引き上げる消費税増税法の成立を「評価する」と答えた人は46%、「評価しない」とした人は49%でした。

 2030年代までに日本国内にある原子力発電所をゼロにすることが「可能だと思う」と答えた人は33%、「可能だとは思わない」とした人は61%でした。

 政府は沖縄県の尖閣諸島を20億円余りで地権者から購入し国有化する方針ですが、これを「支持する」とした人は66%でした。

 民主党の代表選挙が今月行われますが、次の代表にふさわしい人を聞いたところ、野田総理がトップ、続いて細野環境大臣、前原政調会長の順となりました。自民党の総裁選挙も今月行われますが、次の総裁にふさわしい人では石破前政調会長がトップで、石原幹事長が0.4ポイント差で2位、続いて安倍元総理、谷垣総裁の順となりました。

 衆議院の解散・総選挙の望ましい時期を聞いたところ、「来年夏の任期満了近くまで必要ない」とした人が最も多く31%でしたが、「できるだけ早く」と「今年中に」と答えた人を合わせると、年内の解散を求める人が過半数でした。

 次の衆院選の比例代表でどの政党・政治団体に投票したいか聞いたところ、自民党がトップで民主党が2位、大阪維新の会が3位という結果になりました。(10日02:55)

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