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北電が青函トンネルに送電線 20年度の運用目指す
北海道電力が、本州と電力を融通し合うための送電線を青函トンネルに敷設する計画を検討していることが5日、分かった。電線の容量は30万キロワットで、13年度の着工、20年度の運用開始を目指すという。 北電が進めている北海道―本州間の送電容量を30万キロワット増強する対策の一環。現在利用している容量60万キロワットの海底ケーブルは、船舶のいかりで損傷するなどトラブルが続発。安全面や経済面から、ケーブル増設ではなく、トンネルを利用した送電を検討する。 北電はトンネルを管理するJR北海道と電線設置で協議開始、8月中旬から経済産業省や関係自治体への説明も始めた。
2012年09月05日水曜日
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