［ライフ］「１０代でやり残したことはない」武井咲　大阪でやり残したことは…たこ焼きたっぷり食べたい！＋（4/5ページ）（2012.9.9 19:00）

　まもなく１９歳を迎える。１０代最後の年にやりたいことを聞くと、「仰天発言」が返ってきた。「私、１０代でやり残したことはもうないので、今すぐ２０歳に…。いえ、３０歳になりたいですね」と端正な“小顔”をゆるめる。

　それには理由がある。「今の私の勝手なイメージですけど」と笑いつつ、「３０代ってめちゃくちゃ楽しそうに見えるんですよ、若くて自由で。よく１０代は怖いものなしだと言いますけど、私は３０代こそ無敵に見える」。

　思春期の１０代は、悩み、もがき、苦しむ。女性の転機が訪れやすい２０代も、まだまだそれが続くと感じている。「２０代も何かと大変そうで。だから、早く３０代（笑）。早く自由になりたいんですよ」

　もっとも聡明（そうめい）な彼女は、「やり残したことはない」と言い切れる日々が、望む未来に続くことを知っている。いまの目標は、きれいな人でいること。「見た目も中身も、です」。そのために「楽しい」と感じる事柄はできるだけ多く行う。

　まずは食だ。母の手料理を食べているときに、最も幸せを感じるという。「餃子がおいしいんですよ。みそカツなど名古屋らしい食べ物もね。赤みそが苦手な人って、人生を損していると思うな」と笑う。

　共演者との会話もそのひとつ。撮影の合間、よく話をするという。「私、人と会って話すのが大好きなんですよ。先輩のお話は興味深いし、勉強になるのでよく聞かせていただきます」