分野毎のEM活用方法
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福祉
1994年、岐阜県可児市よりスタートした「EMボカシネットワーク」は、心身に障害を持つ人々が社会参加できるような活動を推進している全国的なネットワークです。そこでは日本各地の福祉作業所でのEMボカシ作りや農作業、EM関連製品の製作を通じて、地域社会への参加・貢献を支援しています。現在、EMボカシを福祉施設や授産施設で製作・販売する活動が全国的に展開されています。
各作業所生たちはそれぞれが分担してEMボカシ作りに取り組んでおり、その活動の中で誇りとやる気が育ち、健康で活発に作業できる人が増えるなど、EMの導入はさまざまな効果を生み出してきています。
障害を持つ人々が健康な人に寄りかかるのではなく、ともに役割を分かち合い、地域との交流をはかって行くことがEMボカシネットワークの目的であり、できあがったEMボカシは、生ゴミリサイクルなどの市民運動として積極的に広められています。
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