木
作 ベビーふっつ―さま
ねこは
かけっこ 木登り つめとぎ だいすき
ねこの森で
ねこが 木さんに爪とぎをする
ねこによっては
木に登って すりすりとする
木には
ねこのしるし 痕跡がつく
そうすると
その木は ねこに力を貸してくれる
ねこが想うように
木が 空間を動かしてくれる
木は器
念をつければ そのように動く性質があるのだ
のらねこは
だいたい その拾われた地域の木さんとつながっていることが多い
拾われた地域のねこ同士も繋がっているから
木さんは ねこの想いで 動いてくれる
ねこの夢見の力の源泉のひとつは
木
おひるね |
この世の果て
すとーりーてーらー
はるちゃん
はるちゃんは 想いました
この世の果ては どこだろう?
ゆめで
この世の果てを 探してみることにしました
この世の果ては 海の滝のようになっているとか
西の果てとか 行っても行ってもたどりつかないとか
さまざまな物語や
伝説があります
でもはるちゃんは
発見しました
この世の果てを
この世の果ては
なんてことはありませんでした
それは
この世のはじまりの場所だったからです
はじまる場所と
おわる場所
この世の終わりの場所は 始まりの場所だったんだっと想いました
もちろん この世と言っても
人によって 見えてる視点が 違います
アトランティスを この世のはじまりと想う人もいれば
東京やNYが この世のはじまりと 想う人もいます
とりあえず
はるちゃんがみた この世の果ては
今 はるちゃんが住んでいる 近辺では ちくさーでした
ちくさーにある木が
かずさーの この世の果てでした
その木から
かずさーの支配がはじまって
ヤマトができて
その木から
かずさーの支配が終わり
ヤマトが終わり ひいては世界も終わる
さくも
はるちゃんがこの世の果てを探しているのをみて
さくも
この世の果てを探しに行きました
さくが探したこの世の果ては
あわじーしまの 木でした
こはも
この世の果てを探したそうです
こはが見つけた この世の果ては
南極の 小さな小さな石のようでした
それは
水晶のような 青い青い小さな石で
それが
世界のこの世の果てと こはは言ってました
みんながそれぞれ違うことを言うので
物知りあらちゃんにも
聞いてみました
あらちゃんは 言いました
「 全部 正しいよ 」
「 視界は 個体によって違います 」
「 何をこの世と想うのか それはその人の自由です 」
「 でも地球に今のような世界の枠組み それができた基点の地を指すならば 」
「 こはるが 一番 根源の地を指していると想います 」
「
南極に落ちてきた 石がはじまりです 」
「
世界のはじまりの石が
地球に落ちてきて 」
「
それがじわじわと
何万年 何十万年と浸透させて 広がって生まれたのが 」
「
大西洋にあったと言われる
アトランティスなのです 」
「
だから
世界の文明は アトランティスがはじまりかもしれませんが 」
「
その想いの基点は
南極に落ちてきた 石です 」
「
おそらく
妬みは その石にのって 落ちてきたのだと想います 」
「
なので
世界の基点としては あらも南極の石がはじまりだと想います 」
「
その石は
まだ南極のどこかにあります 」
「
動物さんは
その石を 夢で見ていると想います 」
「
頭のおかしな霊能者は
宇宙人が 地球に文明をもたらしたとか 」
「
支配星がどうとか
宇宙に選ばれし者がどうとか 言ってますが 」
「
もともと世界をもたらしたのは
石にのった 想いです 」
「
その石の想いを読み取れた人が
その石の記憶にあった 宇宙の生物の姿や 別な惑星の人類の映像を 読みとっただけです 」
「
それを犬が伝言ゲームしてるうちに
支配星だとか 宇宙人の侵略物語に なっただけです 」
「
あらは
アトランティス後の世界のはじまりについても 知っています 」
「
アトランティスのはじまりは 石でしたが
それ以降の文明のはじまりは ほとんどが木です 」
「
木に宿った想いが
地上の風景を変え 国や世界を作りました 」
「
だから
さくが見た あわじーしまの木も 」
「
はるちゃんがみた
ちくさーの木も 」
「
その国のはじまりとしては
正しいと想います 」
「
だから はじまりの木の想念がのった
末裔の木に 頼めば
そこからはじまった国や文明を
たやすく 壊してくれるのです 」
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