街の財産となるべく創造された建物にふさわしく、ゆとりと風格に満ちたエントランスを設計。住棟1階部分に奥行きあるアプローチを確保し、柱には重厚な自然石貼りを施すなど、人を歓待する場としての品位を演出。誇らしきステイタスを印象づけるこの空間に迎えられるたび、人格が高められるような気分に浸れます。
永きにわたり豊中の中心地として歴史と文化を築き上げてきた岡町に息づく美意識を継承しながら、街の価値を高める建物を目指して外観デザインを計画。「街並みを美しく変えるランドマークとしてふさわしい集合住宅」をテーマに、独創的な景観を生み出すことを重視しました。ファサードは、通風と遮音、素材とそのテクスチャー、光と影、色のハーモニーなどを活かすコーディネートにより、機能とデザインのニュートレンドを表現。風情と並ぶ岡町の特徴であるモダンな雰囲気に調和するとともに陽光を浴びてよりいっそう輝く都市スタイルを創出。個性を主張しながらも街並みに自然と融和する表情が、住まう方々はもちろん地域の方々にも安らぎやときめきを感じさせます。こうして建物のディテールひとつひとつにこだわりを積み重ねることによって、新たな歴史を刻むと同時に街の財産となる「モダンエレガントな集合住宅」の創造を目指しました。
ファサードデザインは三層構成とし、変化のある表情を創出。
1階から3階までの基壇部は大型タイルのフレームとコンクリート打放し風のダイナミックな
ボーダー状の庇で構成し、上質で落ち着きのある風格を演出。
4階から10階までの中層階は陽光の当たり方で色相が変化する
磁器質50二丁掛タイルの淡色ミックス貼りと濃淡ストライプ貼りを組み合わせ、
目地で引き締めています。スケール感やリズム感を生むダークカラーのマリオンも配し、
ファサードに深みと暖かみを創出。最上階はコンクリート打放し風のボーダーラインで
スカイラインを強調し、堂々とした佇まいを印象づけます。
街の財産となるべく創造された建物にふさわしく、ゆとりと風格に満ちたエントランスを設計。住棟1階部分に奥行きあるアプローチを確保し、柱には重厚な自然石貼りを施すなど、人を歓待する場としての品位を演出。誇らしきステイタスを印象づけるこの空間に迎えられるたび、人格が高められるような気分に浸れます。
※掲載の完成予想図は、設計図を基に描き起こしたもので、官公庁の指導、施工上の都合等により建物の形状、色調・植栽等に変更が生じる場合がございます。また一部透かして描いている他、周辺の建物等は一部省略しております。予めご了承ください。