「小さな正義を信じて」本館

東村山市議会の会派「草の根市民クラブ」に対して抗議の声を挙げるブログです。

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8.3 「激突!ウヨクVS右翼」 その1

 ちょっと遅くなってしまったのですが、8月3日にロフトプラスワンで開催されたイベント「激突!ウヨクVS右翼」に観客として参加しましたので、その雑感を述べたいと思います。まず、イベントの概要を下記に記載しておきます(ロフトプラスワンのサイトからの引用です)。

会場:ロフトプラスワン

●第一部
【出演】桜井誠氏(在日特権を許さない市民の会・会長)、黒田大輔氏(日本を護る市民の会・代表)
【司会】藤倉善郎氏

●第二部
【出演】志村馨氏(大悲会・会長代行)、針谷大輔氏(統一戦線義勇軍議長)
【司会】山田直樹氏

●第三部
【出演】志村馨氏(大悲会・会長代行)、針谷大輔氏(統一戦線義勇軍議長)、桜井誠氏(在日特権を許さない市民の会・会長)、黒田大輔氏(日本を護る市民の会・代表)、藤倉善郎氏
【司会】山田直樹氏

 
 第1部の動画は、下記にアップされています:
  http://www.nicovideo.jp/watch/sm11632914

 ツイッターのまとめは、次の2つがあります:
  「激突!ウヨクVS右翼」その一部始終
  8・3「激突!ウヨクVS右翼」の極私的まとめ


 また、参加者のレポートは、次の3つのブログでアップされています:
  新攘夷運動 排害社ブログ 「排害主義者宣言」 『ウヨクVS右翼、大騒動の内に幕』
  占い師サリーの「だから私は嫌われる!」 『感想 激突! ウヨクVS右翼』 

   (注:とりあえず『感想 激突! ウヨクVS右翼1』にリンクしています。
  室岡徹郎Blog 『8月3日が終わって。』


【8/8 追記】下記のブログにもイベントのレポートがアップされています。
  一、護国者として~「普通の国」成就のために~ 『「右翼」の正体』


 第1部の動画をご覧になっていただければ分かるのですが、第1部では、黒田氏、桜井氏と観客の間で怒号が飛び交う凄まじい雰囲気になりました。ただ、だからといって個人的には、怖さは余り感じませんでした。なぜなら、公安と思しき方が壁際にかなりの数いらっしゃり、また、それを日護会、在特会、そして、右翼の方々(統一戦線義勇軍)も認識しておりましたので。

 ただ、第1部から大荒れになったので、第3部で行われるはずだった観客と4人のパネラーの間の討論の時間は、少ししかありませんでした。確かに、イベント主催者としてはやむをえない選択だったかもしれませんが、これには非常に不満が残りました。動画ではそうは見えなかったかもしれませんが、大騒ぎしていたのは観客の一部です。他の大多数の観客はちゃんと秩序を保っていたわけで、一部の観客が騒いだからといって他の観客のディスカッションができなかったのには納得がいきません。

 それに、議論としても非常に低調でした。そもそも、黒田大輔氏や桜井誠氏は、議論をしようという意欲が感じられませんでしたし、針谷大輔氏、志村馨氏も、在特会・日護会について積極的に批判するようなことは考えていなかったように感じられました。第3部における会場からの質問でも、「本来争うべきでない者を争わせようとする左翼の手口に載るべきではない」という発言があるくらいで、仮に第3部でディスカッションが行われていたとしても、黒田氏、桜井氏の面子をつぶすようなことにはならなかったかもしれません。

 さて、議論としては低調だったのですが、それでも各氏の話は興味深く聞かせていただきました。もっとも、「興味深く」の意味は、黒田氏・桜井氏と、針谷氏・志村氏とでは違うのですが。

 今回のイベントとして最も顕著だったのは、黒田大輔氏の軽薄さが浮き彫りになった事であろうかと思います。黒田大輔氏は、思想も方針も何もなく活動をしていることを自白してしまっていました。詳細は、3羽の雀さんの次の記事を見れば理解できると思います。
  3羽の雀の日記:『創価学会追及のきっかけは「主に尾行」などと適当なことを言って裁判問題から話を逸らそうとする哀れなクロダイくん』

 日護会会長・黒田大輔としては、本当は、日護会の宣伝のために、自らの理念や思想をとうとうと述べるべき場面であったはずで、そして、イベントの主催者も観客もそれを望んでいたはずです。それなのに、創価学会をターゲットにしたのは「向こうからちょっかい掛けてきたから」とか全く訳がわからんことしか答えられない。詳細は上記の記事に譲りますが、(アンチの観客ではなく)司会者にちょっと突っ込まれただけで答えに窮するような軽薄な考えしか持っていないことが露呈したわけで、こんな人物を会長に戴いて納得できる日護会員が理解できません。
 ともあれ、黒田大輔氏にとっては、正直、いい思い出にはならないイベントだったはずです。

 一方の桜井氏も、余りいい思い出にはならなかったはずです。まず、第1部の大騒動で「ゴキブリ」等の罵詈雑言を発した後、針谷氏に「ゴキブリといった発言は訴えられますから」と指摘され、返す言葉がありませんでした。また、第3部でも、「ゴキブリ発言」についてはよくなかったと認めていました。まあ、本心から認めたとは思えんのですが。例えば、8月5日の大阪の韓国領事館前の街宣でも、「在日というゴミ」とか言ってましたから。まあ、その場を切り抜けるスキルには長けてます。

 針谷氏・志村氏の話(第2部)は、本音としては同意しかねる部分も多かったのですが、いわゆる新右翼という方々の考えや体験を知ることができたという点で、興味深く聞かせて頂きました。まあ、単なる暴走族上がりの連中だとか、色々な感想はあり得るでしょうが、個人的には、3つの点を挙げておこうと思います。

 まず、針谷氏・志村氏が、野村秋介氏に心酔していた事を挙げておこうと思います。「野村先生の教え」というのが、一つのキーワードになってました。針谷氏・志村氏は、新右翼の思想・理念について、「野村先生の教え」ということで話をされていました。本来、政治活動は思想・理念が大事なはずですが、この場合には誰が言ったかの前に内容が重要なはずです。やっぱり新右翼の活動も、属人的な性質が強いのかと感じました。

 次に、針谷氏・志村氏が「肉体言語」を肯定しており、いざとなれば「肉体言語」の行使も辞さないと考えていることです。っていいますか、実際に志村氏はそれを実行しているわけです。国会に突入した人の体験談ってなかなか聞けないと思います。一方で、国会に突入してもそれ自体で政治を変えることはできないことは認識しており、それは、国民に訴えるための手段と認識していることも興味深く感じました。それが、第3部の「オナニー」発言にもつながったのでしょうか。「国会に突入したところで、そんなのはオナニーに過ぎない」と言われ、針谷氏は激昂しておられました。

 最後に、新右翼の方々が、在日韓国・朝鮮人について、戦争では同胞として戦ったのにも関わらず戦後に国籍を奪われ日本国から虐げられたと同情的に見ていることです。これは、(軍国主義的な意味ではなく)純粋な意味での「八紘一宇」が頭にあるからのようです。針谷氏は、「八紘一宇」という言葉を2回くらいでしょうか述べていました。加えて、野村秋介氏の影響もあり、差別に反対という立場のようです。既に故人ですが、衆議院議員で在日コリアンから帰化された新井将敬氏に関連して起こった黒シール事件において、野村秋介氏が新井氏の側についたという話も出ていました。

 正直、不勉強で、新右翼の方々が在日韓国・朝鮮人について同情的である事は知りませんでした。切口は左翼とは異なりますが、突き詰めて考えると同様な結論になるということでしょうか。もっとも、現代では、「八紘一宇」という言葉は軍国主義的な意味合いに認識されることが一般的でしょうから、時代錯誤と言われても仕方ないでしょう。

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 さて、個人的に目標としていたのは、このイベントにおいて桜井誠氏自身に「在日特権」について説明してもらう事でした。ですので、第1部、第3部の観客への質問コーナーでも手を挙げていたのですが、残念ながら司会者に指名してもらえませんでした。気合いが足らなかったのでしょうか。しかも、桜井誠氏は、「在日特権」について、余り多くの事を語ってくれませんでした。しかし、それでも、今回のイベントのように、自分の思い通りにはならない場面で桜井誠氏が話した事は非常に興味深いことです。長くなってしまったので、桜井誠氏が今回のイベントにおいて語った事については、次のエントリーにします。

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リンク先URLの間違い

お疲れ様です。〈8・3「激突!ウヨクVS右翼」の極私的まとめ〉のリンク先URLですが、最後に「%22」という文字がついているせいでリンク切れになっているので、お手すきの時に修正をお願いします。
http://togetter.com/li/39713

3羽の雀 | URL | 2010-08-08(Sun)02:47 [編集]


Re: リンク先URLの間違い

 ご指摘ありがとうございました。
 リンク切れ修正しています。

 さて、その2も頑張って書きますよ!

P2C | URL | 2010-08-08(Sun)09:48 [編集]