そうです。ダンナは危篤になってしまったのです。
点滴も腕だけではたりずに足の付け根の静脈からの中心静脈への点滴です。
心電図のモニターはついてるし、輸血はしているし、酸素マスクをしているし、オシッコの管は入れられてるし。ダンナの周りは機械だらけでした。
泣きながらも心の奥ではけっこう冷静でしたね。
考えたことは「お葬式どうしよう」ということでしたよ。
なんと冷たい奥さんでしょうね。
もしかしたら楽になれるのでは・・・と計算した考え方をしてしまいました。
それほど、ダンナとの生活は大変だったのですよ。
でもやっぱり悲しくて涙を流しっぱなしでした。
そのうち義母がやってきました。
「どういうことなの?」とダンナの姿を見たらびっくりしていました。
私は泣きながら説明していました。
そんなふうにしていたら急にダンナがぽっかり目を開けました。
そうしてろれつの回らない声で「あ〜、どうしたんだ?みんな・・・」
あ、ろれつが回っていない?これは頭がどうかしちゃった?と思いましたね。
私がすぐに看護婦さんに「目を覚ましたんですけれど」と言いに行きましたら、看護婦さんが確認にきました。
そうして先生を呼びに行きました。
先生がやってきて、私と義母は外に出されたのです。
しばらくして先生が出ていらして、「気はつかれましたけれど、まだまだ予断は許される状態ではないので安心はしないでください」と言いました。
それから、義兄もやってきました。
夕方には義兄の奥さんもきてくださったのでなんだかダンナはてれくさそうにしていましたが、自分の周りがおおごとになっていたのでびっくりしていましたね。
義母が涙ぐみながら「あんたってこは親をこんなに心配させて・・・」と言われてますますてれくさそうにしていました。
点滴も腕だけではたりずに足の付け根の静脈からの中心静脈への点滴です。
心電図のモニターはついてるし、輸血はしているし、酸素マスクをしているし、オシッコの管は入れられてるし。ダンナの周りは機械だらけでした。
泣きながらも心の奥ではけっこう冷静でしたね。
考えたことは「お葬式どうしよう」ということでしたよ。
なんと冷たい奥さんでしょうね。
もしかしたら楽になれるのでは・・・と計算した考え方をしてしまいました。
それほど、ダンナとの生活は大変だったのですよ。
でもやっぱり悲しくて涙を流しっぱなしでした。
そのうち義母がやってきました。
「どういうことなの?」とダンナの姿を見たらびっくりしていました。
私は泣きながら説明していました。
そんなふうにしていたら急にダンナがぽっかり目を開けました。
そうしてろれつの回らない声で「あ〜、どうしたんだ?みんな・・・」
あ、ろれつが回っていない?これは頭がどうかしちゃった?と思いましたね。
私がすぐに看護婦さんに「目を覚ましたんですけれど」と言いに行きましたら、看護婦さんが確認にきました。
そうして先生を呼びに行きました。
先生がやってきて、私と義母は外に出されたのです。
しばらくして先生が出ていらして、「気はつかれましたけれど、まだまだ予断は許される状態ではないので安心はしないでください」と言いました。
それから、義兄もやってきました。
夕方には義兄の奥さんもきてくださったのでなんだかダンナはてれくさそうにしていましたが、自分の周りがおおごとになっていたのでびっくりしていましたね。
義母が涙ぐみながら「あんたってこは親をこんなに心配させて・・・」と言われてますますてれくさそうにしていました。