VBオブジェクト指向プログラミング講座 第2回 いきなり継承を使ってクラスを感じる
VBの解説の伝統は、サンプルを提示して解説のスタイルです。そのスタイルを踏襲して、サンプルから始めます。
'EntryPoint.vb
Imports System
Imports System.Windows
Module EntryPoint
<STAThread()>
Sub Main(ByVal args As String())
Dim win As HelloWindow = New HelloWindow()
Dim app As Application = New Application()
app.Run(win)
End Sub
End Module
'HelloWindow.vb
Imports System
Imports System.Windows
Public Class HelloWindow
Inherits Window
Public Sub New()
Me.Title = "Hello World"
Me.Height = 300
Me.Width = 300
Me.WindowStartupLocation = WindowStartupLocation.CenterScreen
End Sub
End Class
いきなり継承を使用したので驚いたかもしれませんが、Window(フォームみたいなもの)を継承して、プログラマーが独自のWindowを定義するのはよくある事です。現時点ではあまり気にしないでください。Meキーワードが多用されている点に注目して下さい。モジュールとクラスの違いは多々ありますが、この部分にも違いが見られます。モジュールは、プログラマーが定義していないメンバーは呼び出せません。一方クラスは、親が持つメンバーを子クラスから呼び出せます。この1点だけでもクラスは非常に便利だと言えます。
今回はこれで終わりです。ちょっと物足りないと思いますが、情報を詰め込みすぎると読む方が大変なので少しずつ解説していきます。続く。