ソニー好きの人達の会話でもちょくちょく出てくる時がある単語「ソニータイマー」。この、話題のソニータイマーって本当にあるんでしょうか?ソニーさんは、このハイテク技術??を、本当にソニー製品に埋め込んでいるのでしょうか?
結論から言うと、ソニータイマーという”
物”は実在しません。てか、もし本当にそんなハイテクタイマーをソニーが開発していたら、どんな会社にも負けない世界一の技術企業ですよ!(爆)
じゃ、ソニータイマーって一体ナンなの?って事になりますが・・・
ソニータイマーとは、
無償修理が可能な保障期間中は壊れないクセに、保障期間が過ぎた途端に壊れだすソニー製品という事から、まるでソニーが保障期間内は壊れず、過ぎたら壊れるようにタイマーを仕組んでいるようだな・・・という意味で使われている言葉です。
じゃ、ソニーって本当に保障期間内は壊れないで、過ぎた途端に壊れるのでしょうか?
実は、自分もそのような現象を”
何度も”体験しています。(^^; 何で保障期間内に壊れないんだよ?と・・・。どうせ壊れるなら、保障期間内に壊れて無償修理させてくれよ!!と・・・。
なるほど!じゃ、ソニー製品って壊れやすいのか!!って思われると困るのでフォローをいれますが、これでも決してソニー製品が壊れやすい訳ではありません。工業製品で、人が作り出したものならどんなものでも低確率ですが壊れるものです。じゃ、何故松下タイマーとかシャープタイマーという名前は生まれず、ソニータイマーという名前だけ作られてしまったのでしょう?
それは、その製品への思い入れが他の企業と違うからです。ソニーはその技術の高さとスタイリッシュなデザインから多くのファンを抱えています。そう、
ソニーを買う人はセンスがバツグンに良く、おしゃれな人達なんです。
松下等は、生活に溶け込んだ白物家電中心なので思い入れが少なく壊れてもまあ直せばいいやって感覚で印象に残りにくいですが、ソニー製品は高級ブランドバッグを買うのと一緒。性能やスタイリッシュなデザインに惹かれて買うのです。また、価格も他社と比べると若干高め。
そんな愛着のある製品が壊れるのですから、その印象は本人に強く残ってしまいます。また、ソニー製品が好きなほどソニーばかり買う傾向があるので、当然壊れる時はソニー製品が多く、ナンだよ〜ソニーばっか壊れるじゃんか!!ってイメージが付いてしまうという訳。つまり、決してソニー製品が壊れやすい訳では無いのです。
確かに、壊れやすい製品もある事は事実。たとえば例を言うと、光学ピックアップ。CD等の情報をレーザーで読み取るこの機器は、モーターの耐久性が低いと言われています。PS2とかよく壊れるって話、聞きませんか?PS2や、録音削除を繰り返してデータが散らばったMDを再生している機器等は、確かに壊れやすい傾向があります。何故かというと、CDは選曲アクセスさせない限り基本的には内側から外側へ順に読み取っていく為モーターへの負担は軽いですが、PS2やMDはあちこちへデータアクセスで飛ぶのでモーターへの負担が大きく、当然壊れやすくなってしまうのです。
ソニーも、他社に漏れず製品が故障しないようさまざまな開発や品質管理体制強化を日々行なっています。ソニーは、最高技術の製品を、最高にスタイリッシュなデザインでこれからも我々に続々届けてくれるはずです。これからのソニーに期待しましょう。