内容紹介
もはやネトウヨではない!テレビが無視するデモの真実
NHK、尖閣、フジ、花王、電通 デモに行ってみた-大手マスコミが一切報道できなかったネトデモの全記録-
著者自らの経験を基にした総200頁に及ぶ、日本史上初の国民デモのドキュメント
この時は既に、現地は阿鼻叫喚の様相を呈していた。
「いたい、いたい」「殴りやがったなこのやろう殴りやがったな」「どけこらぁどけよぉ!」の悲鳴と罵詈雑言が飛び交い、ポールの前を囲んでいたツツジの硬い植木の中に、警備員とデモ参加者が入り混じって植木がたちまち足型に陥没し、その上で押すな、引くな、のまるで大合戦が繰り広げられていた。 -本文より-
目次
・はじめに~滅び行く旧世界の恐竜たちへ~
第一章 フジテレビ・韓流ゴリ押し反対デモの“その時”
・地震と原発事故の夏に・興奮の朝・二十一日AM・桁が二つ違う・激励するお台場の人々 ・公開質問状を受け取らないフジテレビ・つわもの共が夢の跡
第二章 フジテレビは一体何をしたのか?
・浅田真央転倒パネル事件・浅田真央は常にキム・ヨナよりも劣っていなければならない・「韓流ブーム」のねつ造 ・フジテレビ「韓日戦表記事件」と「キムチ鍋事件」 ・高岡発言は原因ではなく結果だった ・韓国/韓国人に対する配慮は弱者に対する目線と同じ ・韓国に弱みがある日本の保守
第三章 フジテレビ国旗交換事件
・反原発集会を尻目に ・テレビ局は本来左翼 ・電波を返せ! ・雑巾のような日の丸 ・やっぱりムリですね ・十坪の戦争
第四章 無名の私が「若手保守の代表」になった理由
・「戦争論」第一世代・NHK『日本の、これから』出演前夜 ・大反響を巻き起こした崔洋一監督の「暴言」
第五章 激動の「尖閣デモ」
・戦後初めて保守派が声を上げた ・尖閣デモ「プレ」ジャパンデビュー抗議活動 ・四回あった大規模な尖閣デモ ・それは、代々木公園から始まった ・人で埋め尽くされるケヤキ並木 ・「NHKの古谷」、壇上に立つ ・全部自腹です!デモ参加者人数の話と、デモを支える裏方 ・デモ隊を激励する金髪の若者たち ・フジデモへ繋がるマスコミへの不信 ・中国大使館を包囲せよ! ・山が動いた ・チベット、ウイグル、アジアの仲間と共に ・大使館の前は五人まで ・産経、夕刊フジ、そしてNHKが… ・「尖閣ビデオ流失」の前夜 ・最大のデモ行進
第六章 花王デモとデモの課題
・主婦層が次々に不買へ転じた花王の大罪 ・株価にショックを与えた花王デモ ・非組織系ネットデモの危うさとデモの定着
第七章 デモ参加者の証言
・井尻千男、山野車輪、水島総etc…インタビュー
・おわりに~もはやネトウヨではない!~
内容(「BOOK」データベースより)
NHK、尖閣、フジ、花王、電通―デモに行ってみた。大手マスコミが一切報道出来なかったネトデモの全記録。