診療の特徴
温心堂レディースクリニックでできること

一般産婦人科的診断・がん検診・人工授精など

東洋医学的診断・漢方処方・鍼灸治療・気功治療など

温心堂レディースクリニックは西洋医学はもとより東洋医学的な診療を常に心がけています。

産婦人科的あるいは内科的に悩みのある多くの女性の中には西洋医学だけでは対処できない病状があります。ひとつの方面からだけでは解決できない問題を持つ患者さんがいらっしゃるのです。

西洋医学的な診断は必要に応じてなされなければなりません。西洋医学的に見るとどのような状態かをはっきりさせることは必要です。これは現代医学では不可欠であり原則として行われるべきだと思います。

その上で同じ病態の診断を東洋医学的観点からアプローチします。昔から四診といって、問診・望診・切診・聞診という方法がとられています。

私は微小反応(いわゆる‘気’)を診ながら診断し治療するスタイルをとっています。多くの場合は、故入江正先生が確立されたFT(フィンガーテスト)を用いて行います。これにより経絡の異常や虚実を判断し‘気’の流れを読み取ることができます。

また、薬の適合・不適合(薬の効果があるかないか)を‘気’を診ながら判断します。

さらに漢方薬以外の治療法、鍼灸(はりやきゅう)などが合うかどうかを判断します。

また、難治性の場合はダイレクトな‘気’の治療(気功)が必要かどうか見極めます。

西洋医学的アプローチと東洋医学的アプローチを合わせ、それぞれが得意とする領域と分野から患者さんの病態を調べていき、一番合った治療法を選択するのです。

薬も私が一方的に選ぶのではなく、患者さんにとって一番適切な薬(多くは漢方エキス剤)を患者さん自身の身体を通して気の状態を探りながら選ぶのです。患者さんの身体はその薬に反応して良いか悪いかを私に教えてくれます。ですから半分は患者さんの身体が教えてくれるのです。私は患者さんの身体に尋ねているのです。
それは‘気’を診なければはっきりしないことです。

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この世の中には多くの診断法と治療法があり、当クリニックもそのひとつを行っています。世の中が移り変わり医学を含む科学は日進月歩の進歩を遂げています。当院の診断と治療法も少しずつ変わってきています。2002年9月の開業当時から考えると驚くくらいです。

身体や心が辛い思いで来院していただきながら、同じ思いのままお帰りいただくことほど申し訳ないことはありません。できる限り手を尽くて少しでもお役に立てればと思います。