放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~

清志郎が生きていたら、今の現状に何を叫んでいたんだろう。

宮城の放射線量過去平常値 0.0176~0.0513μSv/h(文科省発表)
堀場製作所Radi PA-1000でγ線(μSv/h)を測定。


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<原子力規制委人事>衆参両院の採決見送り、首相任命へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120905-00000003-mai-pol
毎日新聞 9月5日(水)2時31分配信

 政府・民主党は4日、国会に提示した原子力規制委員会の委員長ら5人の人事案について、今国会会期中(会期末9月8日)の衆参両院での採決を見送り、閉会後に野田佳彦首相が任命する方針を固めた。来週以降、規制委の発足日を定めた政令を閣議決定し、委員長には田中俊一・高度情報科学技術研究機構顧問を任命する。

 規制委設置法は施行(6月27日)から3カ月以内の設置を定めており、同委は9月26日までに発足する。

 規制委の人事は国会の同意が必要だが、設置法の付則により、国会閉会や衆院解散のために同意を得られないときは、首相が任命できる。ただ、その場合は任命後最初の国会で、事後承認を得なければならない。

 民主党の城島光力国対委員長は4日、同意人事案採決に関し「日程的にも極めて困難になってきた」と見送りを示唆。「人事が漏れたことでスタートがつまずいたことが最大の問題だ」と述べ、「事前報道」による波乱が原因との認識を強調した。一方、参院自民党の脇雅史国対委員長は「(人事案に反発がくすぶる)民主党の内部問題で採決できない」と、民主党対応を批判した。

 秋の臨時国会で仮に規制委人事の事後承認が得られなければ、首相は罷免しなければならず、発足早々、委員が不在となる可能性もある。ただ、設置法には、原子力緊急事態宣言が出されている場合は、その通知を衆参両院に出せば、宣言が解除されるまで事後承認を求めなくてもいいとの規定もある。

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「ウラン節約」ウソだった 再処理「原発維持のため」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012090502000123.html
東京新聞 2012年9月5日 朝刊

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原子力委員会が原発推進側を集め昨年十一月に開いた秘密勉強会の場で、電力各社でつくる電気事業連合会(電事連)の幹部が、使用済み核燃料の再処理事業は、原発に使用済み核燃料がたまって稼働できなくなるのを防ぐため、と明言していた。国も電力会社も、再処理はウラン資源を節約し、エネルギー面の安全保障のためだと再三強調してきたが、虚偽の説明だったことになる。

 発言者は電事連の原子力部長。内閣府の検証チームが集めた議事資料などによると、昨年十一月二十四日の会合で、原子力委の鈴木達治郎委員長代理が「電力会社としては、コストが高くても再処理する理由があるのか。とりあえずは(使用済み核燃料を)処理できるということがメリットか」と部長に質問した。

 これに対し、部長は「その通り」と即答し、「再処理路線でなければ、使用済み核燃料の受け入れ先がなくなり、原発が止まってしまうことになる」と述べた。

 本紙の調査で、国内約六割の原発では、稼働させれば数年内に使用済み核燃料プールが満杯になる。核燃料が交換できなくなり、それ以上は稼働できず、行き詰まった状態になると判明している。

 鈴木氏の質問は、電力各社にとって再処理を続けるメリットは、プールにたまった使用済み核燃料を減らし、原発を維持することかどうかをただす趣旨。部長の答えは、まさに電力会社の本音を語ったものだ。

 ただし、日本の原子力政策の建前は、再処理で出たプルトニウムを使い、混合酸化物燃料(MOX燃料)にしてプルサーマル発電で再利用。それが「資源小国の日本にとってウラン資源の節約につながる」ということだ。その建前で十兆円もの巨費を投じてきたが、再利用の輪は完成しておらず、MOX燃料の利用計画も立てられなくなっている。

 政府・与党は近く、将来の原発比率をどうするか結論を出す見通しだが、再処理を含め原発を維持しようとする動きは根強い。政府からは、原発ゼロにした場合、光熱費がアップするなど否定的な側面だけを宣伝する動きも強まっている。

 だが、これまでの再処理の建前はうそで、原発を運転し続けるための方便ということがはっきりしたことで、再処理事業の存続意義はますます揺らぐことになりそうだ。

 電事連は「(秘密勉強会の)出席者や発言者の確認をしていない」として、検証チームへの資料提出を拒否している。

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 原子炉内では、「ストロンチウム90」と「ストロンチウム89が1対1で存在する。ストロンチウムは水に溶けやすいし、 骨に溜まりやすい上、骨にストロンチウムが入ると人体から排出されない。

 
ストロンチウム90 ・・・・・ 半減期 28.9年
 ストロンチウム89 ・・・・・ 半減期 50.5日

 今回の検出量は、大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度というけど、福島原発で降り注いだストロンチウムが少ないから大丈夫だとは言えないのでは・・・・・。
 
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福島原発事故由来のストロンチウム、10都県で初確認

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201207240365.html
朝日新聞デジタル 2012年7月24日21時49分

東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性ストロンチウム90が福島、宮城両県以外の10都県で確認された。文部科学省が24日発表した。
 茨城県では、2000年から事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートルあたり6ベクレルが検出された。これは大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度になる。

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 原発事故が原因と確認されたのは岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県。いずれも昨年3~4月に観測された。事故で放射性セシウムが広範囲に拡散したことから、ストロンチウム90についても拡散が予想されていたが、国の調査で、宮城、福島両県以外で原発事故によるストロンチウム90が確認されたのは初めて。

 文科省が発表したのは、1カ月間に屋外の容器に降下してたまったちりに含まれるストロンチウム90の量。2010年4月から11年12月にかけ、47都道府県の測定所で月ごとに調べた。

 1平方メートルあたりの降下量が最も多かったのは茨城県(測定所・ひたちなか市)で6.0ベクレル。群馬県(前橋市)の1.9ベクレル、山形県(山形市)の1.6ベクレルと続いた。10都県で原発から最も遠い神奈川県(茅ケ崎市)は0.47ベクレルだった。

 00年から原発事故までの最大値は06年2月に北海道で観測された0.30ベクレルで、茨城県の観測値はその20倍。10都県の値はいずれも0.30ベクレルを上回り、事故直後に観測されたため、原発から放出されたものと判断した。

 過去のストロンチウム90の観測値は、1963年の仙台市での358ベクレルが最高。核実験の実施回数が減り、その後は減少を続けたが、86年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の影響で一時上昇し、秋田県で6.1ベクレルを観測した。今回の茨城県もほぼ同じ値で、健康への影響はほぼないと専門家はみている。

 文科省によると、宮城県は津波の影響で測定施設のデータが修復できず、福島県は施設が警戒区域内にあって分析環境が整わず、いずれも公表できなかった。ただ、福島県分は今後集計する。両県では、昨年6月の文科省の土壌調査で原発から放出されたストロンチウムが確認されている。

 文科省はこれまで、ストロンチウム90の降下量をほぼ1年遅れで発表しており、昨年3月の観測値は今年1~3月ごろに公表されるはずだった。公表が遅れた理由について、文科省の担当者は「事故の影響でセシウムやヨウ素など主要な核種の検査を優先したため、ストロンチウムの分析が遅れた」と説明している。
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放射性ストロンチウムの体外排泄(ウィキペディアから引用)


 1960年代、米ソを中心に大気圏内の核実験が盛んに行われた。これに伴い、体内に取り込まれた放射性物質の除去剤や排泄促進法に関する研究も数多く行われている。放射性ストロンチウムは生体内ではカルシウムと同じような挙動をとる。IAEA(国際原子力機関)は放射性ストロンチウムを大量に摂取した場合、アルギン酸の投与を考慮するように勧告している。アルギン酸は褐藻類の細胞間を充填する粘質多糖で、カルシウムよりもストロンチウムに対する親和性が高いことが知られている。ヒトにアルギン酸を経口投与してから放射性ストロンチウムを投与すると、投与していない場合と比べて体内残留量が約1/8になることが報告されている。また動物実験でも同様の効果があることが確かめられている。

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グリーンピースが考える食品の基準値
http://www.greenpeace.org/japan/fss5/

 政府は、4月1日より食品に含まれる放射性セシウムの基準値を、次のように改訂しました。

   飲料水/飲用茶    10ベクレル/キログラム
  牛乳          50ベクレル/キログラム
  乳児用食品      50ベクレル/キログラム
  上記以外の食品  100ベクレル/キログラム


放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~-TokyoShinbun2


 放射能には、これ以下なら安全という閾値(いきち)はありません。

 とりわけ、子どもは放射能の影響を受けやすく、可能なかぎり人工の放射性物質の摂取をさけて、内部被ばくをおさえることが望ましいと考えられています。

 基準値については、チェルノブイリの経験に学ぶことも重要です。

 例えば、ウクライナでは毎日大量に摂取する水の基準値は1キログラム当たり2ベクレルです。
 主食であるパンは1キログラム当たり20ベクレルです。


 日本でも、主食であるお米や小麦粉にはより厳しく基準を設けるべきです。


食品の放射性物質の新たな基準値について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120117-1-03-01.pdf
放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~-厚生労働省

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放射能測定室 シルベク 食品放射能調査(グリーンピース)
6回目:鮮魚・回転寿司・お米

http://www.greenpeace.org/japan/fss6/?gv20120718
食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため、スーパーや回転寿司店で抜き打ち調査を行いました。


鮮魚 調査結果
16サンプルすべてが、政府の定める食品に含まれる放射性セシウムの基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を大きく下回りました。
4サンプルから1キログラム当たり当たり3.8~7.6ベクレルの放射性セシウムが検出されました。

検出された魚は下記のとおりです。

マサバ: 4サンプルのうち2サンプル(イオン、PIVOTで購入)
ブリ(イナダ):  4サンプルのうち1サンプル(ダイエーで購入)
スズキ: 1サンプルのうち1サンプル( PIVOTで購入)
検出された魚は千葉県産でした。


ただ、同じ産地・同じ種類の魚であっても検出されないサンプルもありました。

調査内容
調査期間:2012年5月29日~6月28日
購入地域:福島県、東京都、神奈川県
購入場所:スーパーマーケット8社
検査対象:天然魚と養殖魚の計16サンプル
日常的に食されるサバ、ブリ(イナダ)、サケ、カツオなど7種類の魚
東日本太平洋側を産地とする魚
サンプル採取:市民調査員(ボランティア)が店頭で購入
検査方法: 第三者機関で、ゲルマニウム半導体検出器を用いてヨウ素131、セシウム134、セシウム137に
ついて検査

放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~-魚1

放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~-魚2
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120718_fss6_fish-1.pdf


回転寿司 調査結果
20サンプルすべてが、政府の定める「食品に含まれる放射性セシウムの基準値(1キログラム当たり100ベクレル)」を大きく下回り、内19サンプルは検出限界値未満でした。
1サンプルから1キログラム当たり5.5ベクレルの放射性物質が検出されました。

寿司ネタ: マイワシ
 産地: 日本
 販売店: くら寿司

調査内容
調査期間:2012年5月29日?6月26日
購入地域:東京都、神奈川県
購入場所:カッパ寿司、スシロー、くら寿司、元気寿司の大手4社
検査対象:1社当たり5サンプル、計20サンプル。
ウェブサイトと店舗においてネタ(魚)の産地を確認し、国内産、または太平洋を産地とする商品
を中心に選択しました。
ネタ(魚)とシャリ(ご飯)は分け、シャリも1サンプルとして扱いました。
サンプル採取:市民調査員(ボランティア)が店頭で購入
検査方法:第三者機関で、ゲルマニウム半導体検出器を用いてヨウ素131、セシウム134、セシウム137につ
いて検査。

放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~-回転寿司
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120718_fss6_sushi-1.pdf


お米 調査結果
35サンプルすべてが検出限界値未満でした。

調査内容
調査期間:2012年5月29日~7月6日
購入地域:福島県、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、鹿児島県、山口県の1都7県
購入場所:スーパーマーケット9社の14店舗
検査対象:スーパーマーケットで販売されているお米、計35サンプル。
お米の種類は、玄米、精米、無洗米、もち米、調理加工された包装米飯。
玄米、精米、無洗米は平成23年に生産された商品。
東日本を産地とする商品を中心に選択。
同一の商品で玄米と精米とがある場合は、より自然の状態に近い玄米を選択。
取り扱いの多い品種や商品、産地を把握するために、各店舗で販売されている商品を事前に調
査し、サンプルの選択に反映しました。
サンプル採取:市民調査員(ボランティア)が店頭で購入
検査方法:第三者機関で、ゲルマニウム半導体検出器を用いてヨウ素131、セシウム134、セシウム137につ
いて検査。

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放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~-米5
放射能はいらねえ~ 牛乳を飲みてぇ~-米6
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120718_fss6_rice-1.pdf

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シャラポワ、チェルノブイリシャツで原発事故の恐ろしさ訴える
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20110316/spo1103161218002-n1.htm
zakzak 2011.03.16

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                    ロシアのシャラポアは原発の怖さを訴えた

 女子テニスのマリア・シャラポワ(23)が14日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで開かれているBNPパリバ・オープンでの記者会見に、チェルノブイリ原発事故から25年目となることを記したシャツを着て現れた。東日本大震災による福島第1原発の事故に思いを寄せ、原発事故の恐ろしさを訴えた。

 チェルノブイリ復興を支援する国連開発計画(UNDP)の親善大使でもあるシャラポワは「日本には素晴らしい思い出がある。そこで起こっていることを見ると、とても悲しい」と語り「事故はかなり前でも、今も影響が残る。特にそこで生まれた人々には、放射能汚染による障害がある人が多い」と話した。

 シャラポワの両親は1986年に旧ソ連でチェルノブイリ原発事故が起きた当時、現場から近い旧ソ連ベラルーシのゴメリ州に住んでいたが、直後に脱出。その後シャラポワが生まれた。

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住宅地除染 市対象822件も国は8件
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120706/CK2012070602000126.html
東京新聞 2012年7月6日

 野田市は五日、市の除染計画に基づく一戸建て住宅敷地の除染で、希望者宅の空間放射線量を事前に測定したところ、六月末時点で、82%(八百二十二件)で市の除染基準(地表五センチで毎時〇・二三マイクロシーベルト)を超える線量を検出したことを明らかにした。

 国は除染費用の補助に関し「地表一メートルで毎時〇・二三マイクロシーベルト超」を対象にしている。国基準の高さだと基準超は八件のみだった。根本崇市長はこの日の記者会見で「国の基準だと補助対象が(市の基準の)百分の一になってしまう」と国の対応を批判した。

 市が独自に「地表五センチ」を基準に除染対象を決めたのは、子どもの目線に近づけて放射線による影響を少なくするのが目的。根本市長は国の基準について「一~二歳の子どもがジャンプしても届かない高さでいいのか」と疑問視した。

 市によると、住宅敷地の測定申し込みは六月末現在で四千二百二十四件。これまで九百九十九件を測定した。

 除染作業は市内の建設業組合に委託し、これまでに八十四件実施している。 

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さよなら原発「17万人」集う 酷暑の中 最大規模
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012071702100019.html
東京新聞 2012年7月17日 朝刊

 東京電力福島第一原発事故を受け、作家の大江健三郎さんらが呼び掛けた「さようなら原発10万人集会」が十六日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。三連休の最終日で全国から参加者が集まり、関西電力大飯(おおい)原発3号機に続き、4号機でも再稼働を決めた政府への抗議の声に包まれた。

 参加者数は主催者発表で約十七万人で、警視庁関係者によると約七万五千人。主催者によると、反原発を訴える集会としては、昨年九月に東京都新宿区の明治公園で行われた集会を上回り、過去最大規模という。

 公園内のサッカー場に設けられたステージには呼び掛け人の著名人らが登壇。音楽家の坂本龍一さんは「電気のために美しい日本、国の未来である子どもの命を危険にさらすべきではない」と訴えた。参加者はサッカー場を埋め尽くしたほか、野外音楽堂前の広場や公園内の道路などにも広がった。「福島につながろう」「再稼働おことわり」などと書かれたパネルなどを掲げた。

 労組や市民団体など組織による呼び掛けに応じた人だけでなく、インターネットなどで集会を知った市民らも加わった。会場内や最寄り駅を結ぶ歩道などでは一時身動きが取れないほど混雑し、警察官がマイクを使って誘導や警戒に当たった。

 会場から新宿や恵比寿方面など三コースに分かれてパレードが繰り広げられ、会場内でトークや音楽のライブも行われた。

 この日は、東京都心の最高気温が平年より四度近く高い三三度の暑さ。会場の自動販売機の清涼飲料水は午前中でほぼ売り切れ、売店前に水を求めて長い列ができた。大江さんらが「原発ゼロ」を訴えて一千万人を目標に取り組んできた署名は、七月八日現在で約七百八十五万人分に達しているという。


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Tokyo Rally Is Biggest Yet to Oppose Nuclear Plan
http://www.nytimes.com/2012/07/17/world/asia/thousands-gather-in-tokyo-to-protest-nuclear-restart.html?_r=4
NewYorkTimes 2012/7/12

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TOKYO — In Japan’s largest antinuclear rally since the disaster at Fukushima, tens of thousands of protesters gathered at a park in central Tokyo on Monday to urge the government to halt its restarting of the nation’s reactors.
Organizers said 170,000 people filled a Tokyo square to sing songs, beat drums and cheer on a series of high-profile speakers who called for more Japanese to make their voices heard. The police put the number at 75,000, still making it the biggest gathering of antinuclear protesters since the Fukushima accident last year.

“To stay silent in the wake of Fukushima is inhuman,” the Oscar-winning musician Ryuichi Sakamoto told the crowd, which braved soaring temperatures to gather at Yoyogi Park.

Polls suggest that public opinion is still divided over the future of nuclear power in Japan. But a unilateral decision last month by Prime Minister Yoshihiko Noda to start putting the country’s reactors back into use has angered many Japanese and galvanized the antinuclear camp.

Antinuclear protests have gained momentum especially here in the capital, where tens of thousands of protesters now gather every week to shout slogans in front of Mr. Noda’s official residence.

After the rally, protesters marched through some of the city’s busiest shopping districts, prompting curious looks from passers-by but largely maintaining a strict discipline that has come to characterize the antinuclear rallies in recent weeks.

“It doesn’t matter, for now, if people hear us or not,” said Ayuko Higashi, an illustrator from Kamakura, southwest of Tokyo, who said this was her third antinuclear rally. “It’s just a big step forward to start raising our voices.”

Rally organizers have gone to great lengths to project a friendly image in a generally conformist country where protesters of any kind are seen by many as fringe agitators at best and terrorists at worst. This perception is left over from mass protests in the 1960s and ’70s against a security treaty with the United States, during which rioters armed with pipes and makeshift gasoline bombs clashed with the police.

At the weekly protests in front of the prime minister’s office, organizers cordon off family-only zones to urge parents with children to participate. They also ask protesters to cooperate with the local police and to go home at 8 p.m. on the dot.

Organizers have also started issuing pamphlets with advice on what to bring (drinks and hand wipes on sticky days), advice for shy or first-time participants (no need to say anything) and guidance on what to do if fellow demonstrators start getting out of hand (politely ask them to calm down).

An unlikely leader of the antinuclear movement is a fuzzy fictional character called Monju-kun, who has amassed a following on social networking sites like Twitter for his child-friendly jabs against the government’s energy policy.

Monju-kun made a brief appearance at the protest Monday with a colorful stuffed costume. “The government is restarting our nuclear reactors, and that makes me sad,” he said to squeals from fans — many of them families with small children — waving Monju-kun posters.

“If we’re not careful, we could have another nuclear accident, like a fire,” said Rion Nakajima, 5, who was clutching a balloon emblazoned with a smiling Monju-kun.

“We decided to participate because we want the Japanese government to realize that any mistake it makes now will have serious repercussions for future generations,” said Rion’s mother, Kazuki.

Nuclear power supplied nearly a third of Japan’s electricity before the Fukushima accident, but almost all reactors are now offline for checks or maintenance. Japanese leaders pledged last year not to restart any nuclear plant without local approval. But they apparently did not foresee the level of resistance that has since developed, and they have begun to push for plant reopenings, citing economic and security reasons. Last month, Mr. Noda approved the restarting of a reactor in western Japan. Others are expected to be put back into use in the coming months.

Recent polls have shown that public opinion remains divided between those who argue that Japan should abandon nuclear power and those who warn of a crippling energy shortage. A majority favor more stringent checks of reactors.

It is unclear whether the antinuclear protests can become a political force. There is still no significant Green Party in Japan, and the two largest parties say the country, for now, needs its reactors.

Mr. Noda, who initially raised the ire of protesters by calling their rallies “loud noise,” said last week that he was fully aware of public opinion both for and against nuclear power.
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Google翻訳より

東京ラリーは、核計画に反対するためにしかし、最大のものである

東京 - 福島県での災害以来、日本最大の反核集会は、その国の原子炉の再起動を停止するよう政府に促すため、月曜日に東京都心の公園に集まった抗議者の数万します。
主催者は17万人が自分の声を聞いてもらうために多くの日本人にはと呼ばれる高プロファイルのスピーカー一連の曲、ビートドラムと掛け声を歌って、東京広場を埋め尽くした。警察はまだ福島県の事故昨年から反核デモ参加者の最大の収集を行う、75000で番号を入れた。

"福島のきっかけに黙ってするには非人道的です"と、オスカーを受賞したミュージシャン坂本龍一の高騰気温が代々木公園で収集するために立ち向かい群衆に話しました。

世論調査は世論がまだ日本では原子力発電の将来に渡って分割されていることを示唆している。しかし、使用されるように戻って、国の原子炉を入れて起動するには、内閣総理大臣野田佳彦による一方的な決定は先月、多くの日本人を怒らせたと反核キャンプを亜鉛メッキしています。

反核抗議は抗議者の数万人が現在野田官邸の前でスローガンを叫ぶために毎週集まる資本、特にここで勢いを得ています。

集会終了後、デモ隊が通行人から好奇心旺盛なルックスを求めるが、主に最近の数週間で反核集会を特徴づけるようになってきた厳格な規律を維持し、街の賑やかなショッピング地区のいくつかを行進した。

"それは今のところ、重要ではありません、人々が私たちを聞いたり、ない場合は、"これは彼女の第三反核集会であると言いましたAyuko東、鎌倉時代からイラストレーター、東京の南西部、と述べた。 "それはちょうど私たちの声を上げて起動するには大きな前進だ。"

集会の主催者はいかなる種類の抗議者がフリンジ最高の状態で攪拌し、最悪のテロリストとして多くの人に見られている一般的順応の国でやさしいイメージを投影する偉大な長さに行ってきました。この知覚は、パイプとその場しのぎのガソリン爆弾で武装した暴徒が警察と衝突し、その間、米国との安全保障条約に対する1960年代と70年代に大量の抗議から残されています。

首相の事務所の前で毎週抗議行動で、主催者は参加する子供を持つ親を促す家族専用ゾーンオフ·コルドン·。彼らはまた、地元の警察と協力し、ドットで午後8時に家に帰るために抗議をお願いします。

主催者はまた、仲間のデモ隊が抜け出す開始した場合の対処方法をもたらすべきかについてのアドバイス(スティッキー日の飲み物や手のワイプ)、恥ずかしがりや初めての参加者のためのアドバイス(何を言う必要がない)とガイダンスがパンフレットを発行し始めました手(丁寧に静めるためにそれらを求める)。

反核運動の低いリーダーは、政府のエネルギー政策に対する彼の子供に優しいジャブのためのTwitterのようなソーシャルネットワーキングサイトで次のように集めているもんじゅくんと呼ばれるファジー架空の人物です。

もんじゅくんは、カラフルなぬいぐるみのコスチュームで月曜日の抗議で簡単に登場しました。もんじゅくんのポスターを振って - それら小さなお子様連れのご家族の多くは - "政府は私たちの原子炉を再起動して、それが悲しくなる"と、彼はファンから悲鳴に言った。

"我々は注意しないならば、我々は火のように、別の原子力事故に遭う可能性がある"と笑顔もんじゅくんで飾らバルーンを握りしめましたリオン中島、5、と述べた。

"我々は、日本政府は、一切間違いは今将来の世代のために深刻な影響を持つことを実現したいので、参加することを決定し、"リオンの母親、一樹は言った。

原子力発電は、福島県の事故の前に日本の電力のほぼ3分の1を供給し、ほとんどすべての原子炉は、現在チェックやメンテナンスのためにオフラインになります。日本の指導者は、ローカルの承認なしに、原子力発電所を再起動しないように、昨年約束した。しかし、彼らはどうやら以来、開発した抵抗のレベルを予見しなかった、そして、彼らは、経済およびセキュリティ上の理由を引用し、植物のリオープンを推進し始めている。先月、野田は、西日本では原子炉の再起動を承認した。その他は、今後数ヶ月での使用に戻すことが期待されている。

最近の世論調査で世論は、日本が原子力発電を放棄すべきだと主張する人々と壊滅的なエネルギー不足を警告する人々の間で分割ままであることが示されている。大半は、原子炉のより厳格なチェックを好む。

それは反核抗議は政治的な力になることができるかどうかは不明である。日本には有意な緑の党はまだありませんし、二大政党が国を言う、今のところ、その原子炉を必要とします。

最初に彼らの集会を呼び出して抗議の怒りを上げた野田、 "騒音"と、彼がのために、原子力発電に対する世論の両方を十分に認識したことを先週言った。

テーマ:
電球をめぐる陰謀
2012年7月16日 月曜深夜[火曜午前 0時00分~0時50分]

エジソンが発明した電球が売り出された1881年、その耐用時間は1500時間だった。1924年には2500時間に延びた。しかし1925年に世界の電球製造会社が集まり耐用時間を1000時間に限ることを決定。世界各地で作られた長持ちの電球は一つも製品化されなかった。   
同じような考え方は現代にもある。破れるように作られたストッキング、決まった枚数を印刷すると壊れるプリンター、電池交換ができなかった初期のiPodなどだ。消費者の方もモノを買うことが幸福だと考え、新しいものを買い続けている。しかしその一方で、不要になった電機製品は中古品と偽ってアフリカのガーナに輸出、投棄されて国土を汚している。
電球をめぐる“陰謀”を証言と資料を元に解き明かし、消費社会の在り方に警鐘を鳴らす。

原題:The Light Bulb Conspiracy
制作:Arte France/ArticleZ/Media3.14 (フランス/スペイン 2010年)


ニューロマーケティング ~消費者は買わされている?~
2012年7月17日 火曜深夜[水曜午前 0時00分~0時50分]

消費者がモノを買い続けることで成長する市場経済。専門家たちは消費者の行動を分析し、製品を買わせるべく、その方策を練っている。そんな彼らが近年目をつけているのが「神経科学」研究を応用した販売戦略、名付けて“ニューロマーケティング”。商品や広告が引き起こす脳の反応を分析し、無意識に買いたくなるように仕向ける戦略で商品を売ろうというのだ。
現在のマーケティング界の常識は、「消費者行動は無意識的」。つまり、人々は理屈では説明できない理由でモノを買うというもの。だからこそ、ブランドという実態のないものが成立するという。
ニューロマーケティングは、これまでになかった、確実に物を売る方法として研究が本格化しているが、そこに危険性はないのか、倫理的に許されることなのか、といった議論も起きている。取材班はフランス、アメリカ、イタリア、イギリスなどのマーケティングや神経科学の専門家たちを訪ね、危険をはらんだ新しい販売促進手段の実態に迫っていく。

原題:Neuromarketing
制作:Altomedia (フランス 2009年)


脱・使い捨てプラスチック 宣言!
2012年7月18日 水曜深夜[木曜午前 0時00分~0時50分]

現代の生活にあふれている使い捨てプラスチック容器は、自分が捨てた後はいったいどうなるのか。この疑問に対してアメリカ人男性ジェブが答えを求めていく。
例えば、たった半日で使い捨てられたレジ袋が、めぐりめぐって大海原のウミガメの胃袋に行き着くという現実。ジェブは使い捨てプラスチックの現実を学んでいく。アメリカでは今や年間1200万バレルの石油に相当するレジ袋が使われていること。ペットボトルの製造と運搬にはそのボトルの半分に相当する量の石油が必要なこと。プラスチックのリサイクルが劣悪な環境で働くアジアの貧困層の上に成り立っていること。世界中の海の漂流物の80%がプラスチックの残骸で、日光によって腐食し、プランクトンと混ざり、誤って食べてしまった野生動物の命を奪っていること。
さらに、番組の撮影中にジェブの妻が妊娠。生まれてくる赤ん坊の健康が気になったジェブは、ほ乳瓶やオモチャなどのプラスチック製品を製造するときに使われる化合物が人体に影響を与えている可能性が高いことも知る。番組の最後には無事に赤ちゃんが生まれ、ジェブは呼びかける。「少しずつプラスチックの利用を減らすことから始めてみよう」と。

原題:Bag It
制作:Reel Thing Productions (アメリカ 2010年)


食品廃棄物は減らせるか
2012年7月19日 木曜深夜[金曜午前 0時00分~0時50分]

世界中で膨大な量の食品が、多くの場合、食卓に上がる前に廃棄されているという現実。「規格に合わない」、「賞味期限が近い」といった理由から、食べられるものでも廃棄されているのだ。ドイツの取材班がヨーロッパやアメリカなどで食品廃棄の現状を取材するとともに、食品の無駄を減らす取り組みを追った。
1年間に3百万トンのパンが廃棄されるEU。店頭に出したパンのおよそ2割が売れ残るというドイツでは、捨てられるパンを木材と混ぜて燃料にし、パンを焼いている業者もいる。さらに、食品廃棄物をバイオガスに利用するビジネスも進んでいる。 しかし、廃棄物処理場に運ばれる食品ゴミは、大量のメタンガスを発生する。食品の廃棄物を減らすことは、自動車の数を減らすことと同じく温室効果ガスの削減のために重要になっている。   
ヨーロッパやアメリカで捨てられる食品の量は、世界で飢えに苦しむ人に必要な食料の3倍以上に及ぶという。番組は、食品を捨てている現実にもっと思いをはせるべきなのではないかと問いかけていく。

原題:Taste the Waste
制作:Schnittstelle Film Köln & Thurn Film (ドイツ 2010年)

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