「煙出ていた」オスプレイが米市街地で緊急着陸(09/08 11:22)

 アメリカ海兵隊の最新型輸送機「オスプレイ」が、ノースカロライナ州の市街地に緊急着陸していたことが分かりました。

 地元メディアによりますと、沖縄県普天間基地に配備予定のものと同じ型のMV22オスプレイ1機が6日、商業施設や教会などの建物の裏手にある空き地に緊急着陸しました。住宅街にも近く、目撃した人の話では「煙を出しながら不時着した」ということです。けが人などは出ていません。原因は調査中ですが、オイル漏れが起きていた可能性があり、緊急着陸を促す警告灯が複数点滅していたということです。オスプレイは、4月と6月の墜落事故で安全面での不安が改めて指摘されていますが、アメリカ軍は「機体そのものに問題はなく、パイロットの操縦ミスが原因だ」と発表しています。

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