キム・グラ、レギュラー番組すべての降板を発表 04月17日06時 |
タレントのキム・グラが“挺身隊娼婦”発言に関連し、出演中のすべての番組から降板すると公式発表した。 キム・グラは16日午後7時半頃、公式資料を通じて、「大衆がTVに出る私の顔をみるたびに、これ以上楽しさを感じられないのなら、タレントとしての資格がない。私は今日、この時間から、自分自身を振り返り自粛する時間を送ろうと決心した」と明かした。キム・グラはMBC『ラジオスター』、KBS2TV『不朽の名曲2』、SBS『スタージュニアショープンオパン』、tvN『火星人バイロス』など、多数の番組に出演して特有の話法で人気を集めてきた。 彼は今回の論争に関連し、「たくさんの方に心配をかけたことについて心から謝罪する。まだ未熟だった時代にインターネット放送を通じて話した内容が約10年経った今、再び問題になるのを見ると、口から出た言葉は取り返しがつかないという世間の真理を今さらながら感じる」と伝えた。キム・グラは、「番組に再び出演し出した後、以前に自分が言った言葉がたくさんの人をどれだけ傷つけたのかということに気付き、いつも心の片隅に自責の念を持って生きてきた。未熟な自分を皆さんが広い心で見てくださったおかげで、今まで芸能活動を続けることができ、感謝してきた。しかし、そんな皆さんの広い心でも私の過ちをすべて消すことができないという事実を今日、再び痛感した」と話した。 続けて、「芸能人は大衆の関心と愛を受けて生きる存在。大衆がTVに出ている私の顔を見る度に、これ以上楽しさを感じられないのなら、タレントとしての資格はない」と、16日からすべての番組を降板し、自粛の時間を設けると伝えた。また、「これまで未熟な点が多い私を愛してくださった皆さんを再び失望させてしまったことを謝罪し、突然の降板で影響を与えることになる同僚芸能人、そしてすべての関係者の方にも心から謝罪の気持ちを申し上げたい。何より、私の言葉のせいで傷つき、怒りを感じた方には一生反省して謝罪しても足りないだろう。常識が足りなかった過去を、自粛して反省する時間を送る。もう一度、皆さんを失望させたことを謝罪する。そして、未熟な私を今まで愛してくれた皆さんの気持ちをいつも忘れない」と、繰り返し今回の論争について謝罪と感謝の気持ちを述べた。 一方、キム・グラハ2002年、インターネットラジオ番組『キム・グラ、ファン・ボンアルの時事対談』での発言が最近、問題になった。当時キム・グラは、ソウル・千戸洞(チョンホドン)にあるテキサス村の女性たちが警察の無差別取締に反発し、貸し切りバスに乗ってソウル人権委事務所の前で沈黙デモを行ったことについて、「娼婦たちが貸し切りバス2台に分かれて乗るのは、以前の挺身隊以来久しぶりに見るのではないか」と話した。 <ムン・ワンシク記者:スターニュース> 提供:〔KSTAR NEWS&Moneytoday Starnews〕 |