2012年05月31日(木)

アドリブ論 7 ~次の展開を示唆

テーマ:アドリブ論
そろそろ技術的なことを書いていきます。

アドリブで一番気持ちいい瞬間は何か?
それは、共演者と息がぴったりと合った瞬間である。
まさに音の会話だし、会話を超えて心が通じ合っていると感じる瞬間も時々ある。
では、それはたまたまかというと、そうではない。

私はアムステルダムで、「ドラマーを操ることがアドリブの秘訣だ」ということを発見した。
例えば、今ハイハットを叩いているのを、私の指示でライドに切り替えさせる。
「指示」とは、当然、音だけで、だ。
どうするかというと、コーラス終わりの1、2小節で、次のコーラスで使うフレーズをはっきりと弾くのだ。
ドラマーはコーラスの切れ目に神経を集中させているから、コーラス終わりで何かすれば絶対反応してくれる。
後はこちらが選ぶフレーズが、どれだけ分かりやすいか。
そう、「分かりやすいか!」だ。

次のコーラスの頭では遅い。
もちろん、それでも反応して楽器を切り替えてくれるだろうが、私としては、やはりコーラスの頭で示し合わせたかのように切り替えたい。
ということは、その前(次のコーラスの一拍目の前)に知らせておかなくてはならない。
ということで、コーラス終わりから、次のコーラスで使うフレーズを出すのだ。

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