『さっぱりとタオルで蒸して夏去りぬ』 熱海の爺
今朝も、恥ずかしながら自作の句を、訳あって載せました。
『さっぱりとタオルで蒸して夏去りぬ』 熱海の爺
自註・永く続いた残暑も漸く一段落し、朝ひげを剃った後に、熱い蒸しタオルで顔を拭う爽やかな感触が本当の意味で「さっぱり」と感じました。何か一つ区切りがついた感覚を忘れたくありまんせんね。
季語は「秋来る」の反対語「夏去りぬ」を選びました。年寄りにとって暑さに苦しんだ夏に対する惜別の思いが、微かに残っていたからです。確かに一瞬「ほっと」した気の緩みもあるからでしょう。
話は変わりますが、今朝「細野大臣」が代表選出馬を断りました。爺の願いが通じた思いです。魑魅魍魎が跋扈する政界の、暑苦しい夏に終止符を打つ展開となりました。本当に「さっぱり」しましたね。
これで、明日にでも「会期末解散」を野田首相が実行したら、大正解ということになります。国民の思いを考えず、自分の選挙ばかり気にする輩は、熱い蒸しタオルで顔を洗ったら如何でしょう。
有象無象が入り乱れて権力争いの明け暮れる暑苦しい夏の日々が終り、間もなく爽やかな涼冷な季節がやって来るでしょう。政界も見苦しいさを拭い去って「さっぱり」して欲しいですね。「夏去るぬ」です。
熱海の爺
追伸・爺の願いが届いて、好漢「細野豪志氏」が自重してくれました。今後大成し日本を背負う政治家に成長して欲しいですね。勿論、未熟なところも多々あります。それも経験が育ててくれるでしょう。 |
「・・・さん、了解しました。」
2012/9/7(金) 午後 7:18 [ 熱海の爺 ]