ネット上の過度な情報共有、世界共通の「迷惑の元」=調査

2012年 09月 6日 10:16 JST
 
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[ニューヨーク 5日 ロイター] 半導体大手の米インテルが8カ国で実施した調査では、インターネット上では言語や文化の違いに関わりなく、「過度な情報共有」が世界共通の迷惑の元となっていることが分かった。

調査は今年に入り、日本、米国、オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、インド、インドネシアで行い、成人7087人、ティーンエイジャー1787人から回答を得た。

その結果、約60%がオンライン上では情報が共有され過ぎていると回答。半数が情報過多に圧倒されていると答え、ネット上で共有する情報が他人にどう映るか考えるべきとの回答は9割に上った。

オーストラリアで最も不満が多かったのは、日常のささいな事までネット上に投稿されていること。インドネシアでは、みだらな言葉や暴言に対する不満が多かった。

ネット上で共有される情報の多くが事実とは異なることも、世界的に見られる傾向。日本では、成人の約3割がうそを流したことがあると認め、ネット上では実生活とは別のパーソナリティを持っているとの人は55%に上った。

多くの人が携帯端末を通じて友人や家族と情報をシェアしており、その頻度は週1回程度だが、中国、インド、ブラジルでは約半数が毎日の習慣になっていると答えた。

自分の情報を他人と共有することに抵抗の少ない人が多いがインドだが、ネットへの投稿後に後悔したり、恥ずかしい思いをした経験があるという人は約4割に上っている。

 
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女性キャスターがスカーフ着用に

イスラム勢力出身のモルシ大統領が6月末に就任したエジプトで、国営テレビのニュース番組にスカーフで頭部を覆った女性キャスターが登場し、話題を呼んでいる。  記事の全文 | ビデオ 

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9月5日、米インテルが8カ国で実施した調査では、インターネット上では言語や文化の違いに関わりなく、「過度な情報共有」が世界共通の迷惑の元となっていることが分かった。写真はブカレストで4月撮影(2012年 ロイター/Bogdan Cristel)