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ソニー子会社に不正侵入で情報流出か9月6日 14時49分
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大手電機メーカーの「ソニー」は、子会社の携帯電話メーカーが業務を委託している中国企業のサーバーに不正なアクセスがあり、中国や台湾の顧客の氏名やメールアドレスなどおよそ400件の個人情報が流出した可能性があることを明らかにしました。
ソニーによりますと、子会社で、スウェーデンに本社のある携帯電話メーカー「ソニーモバイルコミュニケーションズ」が顧客対応の業務を委託している中国企業のサーバーに、不正なアクセスがあったことが確認されたということです。
そして、サーバーに保存されていた中国や台湾の顧客の氏名やメールアドレスなどおよそ400件の個人情報が流出した可能性があるということです。
今月3日、ハッカーを名乗る集団が、インターネット上に「ソニーモバイルのサーバーをハッキングした」という内容の書き込みをしていたため、会社側が調査していました。
ソニーは、ほかにも流出した個人情報がないかなど調査を急ぐとともに、情報が流出した顧客への対応を検討しています。
ソニーを巡っては、去年4月、ゲーム機、「プレイステーション」のオンラインサービスのシステムが不正に侵入されて顧客の個人情報が流出するなど、不正アクセスによる情報流出が相次いでいます。
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