人間は生命体という、それぞれの個人に与えられたDNAをつくり続けることができる仕組みをもった装置です。被ばくなどの悪性ストレスにより、脳を含む体内の細胞が傷つけられ変異してしまいますが、人間にはもともと、免疫力という「ウルトラ人体警備隊」が体内で活躍していて、DNAつまり、「生まれ持った自分らしさ」「人間としてのみずみずしさ」を維持管理しています。
病気になる、それは、「本当の自分自身ぶちこわし暴力団」の仕業により、自分らしくない自分になってしまうということです。「ウルトラ人体警備隊」が「本当の自分自身ぶちこわし暴力団」に負ければ病気になる、すべての病気にこの法則はあてはまります。
自分自身を病気にしてしまうか、してしまわないかは、自分が決めることであり、他人が決めることは決してできません。なぜなら、自分の体内で活躍する「ウルトラ人体警備隊」に対しがんばれ、と命令できる人間は、自分しかいないのですから。
エレノア・ルーズベルトは、こう言っています。
「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」
さらに朗報です。人間には医学というマニュアルがあります。例えば西洋医学では、手術によりガン細胞の集団をきりとったり、放射線をガンという傷つけられた細胞が変異した集合体に外科的に「熱射」したりして、ガン、「本当の自分自身ぶちこわし暴力団」をやけどにより弱体化させるという、「ウルトラ人体警備隊」支援作戦で臨んでいます。
東洋医学では、良性ホルモンを食事という「胃腸から消化吸収させる内科作業」により、「ウルトラ人体警備隊」に「戦闘力」をつけ、「本当の自分自身ぶちこわし暴力団」をやっつける作戦をとります。
繰り返しますが、「自分が病気になることを選択」、反対に、「自分を病気にさせないことを選択」するという意思決定をするのは自分です。
インフルエンザで亡くなる人は、免疫力が弱い、つまり「ウルトラ人体警備隊」が正常に活躍していない虚弱体質の高齢者や子どもたちがほとんどです。
古来より日本民族は、中国三千年の漢方医学という、とてつもない「人体実験」の積み重ねから得た免疫力の維持管理法を受け入れてきました。であるからこそ、江戸時代の娘さんのように、明るく朗らかで美しい笑顔があふれていたのです。
その日本人が、長い年月適応してきた免疫力維持管理機能を捨て去ったのが、明治維新の文明開化という、わずか数百年のマニュアルしか有していない西洋医学、「知ったかぶり医学」の「押し売り」でした。
もうお分かりでしょう。今日の日本民族を健康、健全にする方法を。
そうです。日本民族の本来の姿、健康健全であったころの姿に立ち返れば良いだけです。東洋医学を取り戻せば良いだけなのです。
そして、良性ホルモンを正しく消化吸収する方法さえ手に入れれば、ガンであろうが、PTSDであろうが、すべての病気は完治するのです。そのことを信じる、つまり、「それは正しいからその道を進んでいこうと決意する」「心に願う」ことが、病気にならない体にし、病気を治すのです。
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