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JR東海道線大船―藤沢間の新駅構想:藤沢市が周辺の整備計画案を策定、15年度事業化目指す/神奈川

2012年9月7日

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 JR東海道線大船―藤沢間の新駅構想について藤沢市は6日、想定する新駅を中心とした周辺9・6ヘクタールの整備計画案を明らかにした。早ければ2014年度の都市計画決定、15年度にも事業認可を受けた上で着手を目指す。周辺を一体的に区画整理し、駅前広場や住宅用地、公園などを整備することなどを盛り込んでいる。

 区画整理区域内のうち、南側の3・6ヘクタールは市土地開発公社が所有している。これを種地にして、既存の民有地などと場所を入れ替えたりしながら、駅前空間全体を再整備する案となっている。

 区域の中心部は、研究開発施設を誘致するエリアに位置づけた。市の担当者は「武田薬品の研究所などを含め、周辺には企業の研究開発機能がある。同様の機能をこの地域に集積させたい」としている。

 このほか、周辺の幹線道路と接続するため、既存道路を付け替えたり、住宅地を整備することなども盛り込んだ。

 同新駅構想では、県と藤沢、鎌倉市の3者で構成する湘南地区整備連絡協議会が11年9月、新駅の概算事業費を99億~109億円、需要見込みを1日当たり約9万人(乗降客数)とする調査報告書を作成。3者で費用負担の割合などについて調整している。

 今回の整備計画案を踏まえ藤沢市は、県、鎌倉市との基本合意に向け協議を一歩先へ進める。合意が整えば「新駅設置促進期成同盟会」を発足させて、JR東日本に対し正式に設置要望する方針。


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