2012
うん、これならよくわかる。初めて来て30頭近い名前なんてとても覚えきれないし〜。つうか、私3度目でもあやしいし(笑)。
しかもお家にはちゃんと表札もあるんだよ〜!
オスかメスかもわかるね〜!
不思議なもので、去年の夏に初めて行った時はひえええ〜〜〜こんな大きな犬ばっか?!私にお世話できるのか?と思ったんですが、冬、そして今回行ってみると、え?こんなもんだっけ?みんな縮んだか私がでかくなったのかと思うほど大きさを感じなくなった事です(笑)。慣れって恐ろしいもんだわ、というか継続はチカラなりですかな(笑)。
そしてさらに驚いたことは、ワンコたちの顔が違う事です!!みんな笑顔なんだもの〜!ハナ君も、
チビ太も
おじいちゃんのタロウくんも
(去年の夏、彼は暑すぎてお外に出られませんでしたが、今年は芝生付きの快適なお外のお家で快適だね!)
16歳最高齢のゴン太くんも
みんななんていい顔なんでしょう!
私が初めて来た去年の夏には一部のフレンドリーな子を除いて、みんなこんな顔をしていませんでした。女性には威嚇するので近づかない方がいいと言われた子もいるほどです。そりゃそうだよね、去年の夏はまだ震災から5ヶ月。ここはどこなの?おうちに帰りたい。パパやママはどこ?と不安でいっぱいだったでしょう。みんな脱走する気も満々で、あんた誰?と私をはじめ次々来ては去って行くボランティアさんに心を開いていない子もいました。
でもほとんどの子がここに来て既に1年半近く。やっと安らげる所だと気づいたのでしょう。そして次々来るボランティアさんも犬好きで優しい人だと気づいてくれたんでしょう。何より、毎日世話をしてくれる代々の常駐ボランティアさんがどれだけ人手のない時も犬たちを優しく面倒見てこられたかという事だと思います。
もちろん、本当にくつろげるのは大好きな飼い主さんのそば、一刻も早く一緒に暮らして心からの安らぎを得たい事でしょう。でもそれでもイヤイヤおびえながら暮らすより、笑顔で暮らしてくれている事、それが泣く泣くここに預けている飼い主さんの気持ちでもあるでしょうし、犬たちにとっても幸せなことだと思います。
なんと冬に来た時ですら、ものすごい人見知り、犬見知りで室内の犬舎から出るのもイヤ、それでも無理矢理お外の犬小屋につれて行っても一切犬小屋から出てこなかったコロT(右)までもがカメラ目線!(左は一緒に飼われていた姉妹犬チビT)
さらに!なんとF姫になでられてるじゃないですか〜!!
このくつろいだ座りっぷり!!ありえん!ありえん!今迄ずっと近づくと迷惑そうな顔されて犬舎の隅っこで固まってたんですよ。
このチビT、コロTは立派な猟犬だったようですが、事情があるのでしょう、飼い主さんは見つかりましたが放棄されました。ゆえに新しい飼い主さん募集中!とっても優しくて大人しい子たちです。マンションでは無理ですが、小さくてもお庭があってお散歩につれていってあげられるお家ならきっと幸せになれるでしょう。どなたかいらっしゃいませんか?よろしくお願いします!
明日につづく〜!