原作から未登場だったキャラが続々登場し、だいぶにぎやかになってきました。
(過去作のキャラを差し置いて最新作の神キャラメインでスポットが当たったのは意外でした。)
他の方もレビュー内で触れていることですが、
1巻に比べて線がすっきりし、全体的に読みやすくなりました。
あずま先生の成長ぶりが窺い知れます。
キャラの描き方もこなれてきたようで、デッサンが非常に安定しています。
そのせいか、あらゆるキャラが可愛いです。
生真面目さと天然っぷりの絶妙なバランスが可愛い華扇ちゃんはもちろんのこと、
我道を突き進むヤクザよろしくな破戒巫女霊夢や、原作に比べかなり毒気が抜け(?)、
妙に親切でやたらとミシュ○ン押しをする早苗さん、まさかの登場だった響子、マミゾウ、
やはり華扇ちゃんとは妙な因縁があるらしい萃香、雷獣、霊夢を化かした狐etc…
しかし個人的にやばいと思ったのは魔理沙。全編通して可愛過ぎる。どこ読んでても可愛い中でも特に7話と10話。
俺は茨歌仙を読んでいたはずがいつの間にかグリマリ読んでたんじゃねぇかって
くらい可愛過ぎる(グリマリの内容は関係ありませんがw)。
10話には大鷲の竿打(かんだ)という華扇ちゃんのペット(?)も登場するのですが、
こいつもまた可愛過ぎる。あずま先生はどうしてこうも可愛いところのツボをおさえるのが上手いのか。
生粋の魔理沙ファンも鳥萌えヤロウ(!?)も買って損なし。
いや、もう東方好きなら買っちゃえよ。むしろ買わないなんて有り得ないですよ。