東京電力
学ぶ・知る・楽しむ放射線の話

放射線コーナー Q&A
 
 

航空機に乗っていると普通より多く放射線を浴びると言いますが、海外旅行をしても危険ではないのですか?
   
 高度の高いところでは宇宙から降り注ぐ放射線(宇宙線)を地上にいる時よりも多く受けることになります。
海外旅行で飛行機に乗ると高度1万メートル以上の高度を飛行しますので、地上の約150倍の宇宙線(海面0.03マイクロシーベルト/時、1万2千メートル5マイクロシーベルト/時)が降り注ぐ場所を通ることになります。
 例えば東京〜ニューヨーク間の往復では0.19ミリシーベルト多く放射線を受けます。
 普通に生活していても、自然界から1年に2.4ミリシーベルト(世界平均)の放射線を受けており、海外旅行で余計に受ける程度の放射線では健康上問題はありません。


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