◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
民主党の細野豪志環境相兼原発事故担当相(41)は7日午前、野田佳彦首相(55)と官邸で会い、党代表選について「私自身は出馬しない」と伝えた。党内の待望論を受け、一時は立候補を前向きに検討したが、原発事故対応を優先すべきだと判断した。首相は夕方に通常国会が事実上閉幕するのを受けて記者会見し、出馬を正式表明する。有力な対抗馬とみられていた細野氏が出馬を断念したため、首相の再選が濃厚となった。
細野氏は東京電力福島第1原発事故の対応に当たっている。首相との会談後、細野氏は不出馬の理由について記者団に被災地対応、エネルギー政策、原子力規制委員会人事の3点を挙げ「いずれも私がやらなければならない仕事だ」と強調。「福島のことがどうしても頭を離れなかった。仕事を投げ出すことはできない」と述べた。首相の再選支持も明言した。
次期衆院選の情勢を懸念する民主党内から、首相に代わる「選挙の顔」として出馬待望論が高まり、菅直人前首相、前原誠司政調会長、鹿野道彦前農相の各グループに支持が広がった。細野氏は6日に党内の若手・中堅の要請を受け、出馬の是非を検討していた。
一方で民主党執行部内では、若い細野氏が苦戦必至とされる衆院選で責任を問われることを避けたいとの観点から、出馬見送りを求める声も強まっていた。
原口一博元総務相(53)は7日午前、国会内で記者会見し、立候補を目指す意向を表明した。山田正彦元農相(70)は原口氏の支持に回り、出馬を見送った。桜井充政調会長代理(56)も立候補に意欲を見せている。
党内の一部から出馬要請を受けた田中真紀子元外相(68)は7日午前、党代表選に立候補せず、首相の再選を支持する意向を記者団に表明した。
旧民社党グループは国会内で会合を開き、首相の再選支持で一致した。
(2012年9月7日17時13分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)