プレスTVによりますと、シリア軍はこの地区から暴徒を一掃したあと、住民に対し、自宅に戻るよう要請しました。
シリア軍は6日木曜、アレッポのいくつかの地域でも暴徒を掃討し、この町の周辺から、武装勢力数十名を一掃しました。
各報道によりますと、シリア中部で、シリア自由軍と呼ばれるテログループの攻撃により、市民4名が死亡し、シリア政府の支持者およそ50名が拉致されたということです。
西部ホムスでの最新の衝突で、少なくとも暴徒40名、シリア兵6名が死亡しています。
一部の報告では、パキスタン部族地域の武装勢力がシリアの暴徒に加わったと報じられています。
ロシアのプーチン大統領は、西側に対し、シリアに対する立場を変えるよう要請しています。
ロシアは再三にわたり、シリアへの軍事攻撃など一方的な措置にはっきりと反対を表明してきました。
シリアは2011年3月から情勢不安となっています。
こうした暴力により、治安部隊を含む多数の市民が死亡しています。
シリア政府は、この情勢不安を作り出しているのは、武装テロリストや暴徒であるとし、これらすべては外国によって管理、誘導されていると考えています。
一方で、反体制派はシリアの治安部隊が人々を殺害していると非難しています。