モデルガールズ２０カ国デビュー　来月２４日発売ＣＤ世界配信

　８人組ガールズユニット「モデルガールズ」が６日、東京・赤坂のＳＭＥ乃木坂ビルで、１０月２４日発売のメジャーデビューシングル「ＲＯＣＫ　ＳＴＡＲ」の公開ライブレコーディングを行った。日本を含む世界２０カ国で同時配信される予定で、リーダーの中村さくら（３０）は「マドンナやレディー・ガガのようなイメージで世界にアピールしたい」とビッグな目標を掲げた。約２年前からレッスンを重ねてきた８人は、スウェーデンの作曲家が手がけたリズムに乗せて息の合った歌声を初披露。苫米地玲奈（２６）は「非常にダンサブルで私たちにピッタリ」と気に入った様子。尾花貴絵（２０）は「世界に羽ばたきたいという私たちの夢がかないました。感無量です」と笑顔をみせた。

　春輝（２２）は早くも「紅白に出たい！」とキッパリ。他のメンバーからも東京ドーム公演や音楽番組への出演など、歌手としての具体的な活動目標が相次いだ。

　報道陣からライバルとしてＡＫＢ４８の名前が挙がると、中村は「ＡＫＢはかわいらしい感じなので勝てない。私たちが並ぶと威圧感があるので」と、抜群のスタイルを自虐ネタにして笑わせた。もうひとりのリーダー簑島宏美（２６）は「ＡＫＢ好きの男性ファンも、たまには強くてカッコイイお姉さんもいかが？」とアピール。中村も「遊んであげますよ〜」と大人の色気を振りまいた。

　国内で発売されるＣＤの初回生産限定盤にはミュージック・ビデオの入った特典ＤＶＤ付き。滝元吏紗（２３）は「私たちの新たな一面が楽しめます。見どころは脚線美とダンス」とＰＲした。

　この日は真っ赤なドレスで新曲を歌唱したほか、「モデル体操」で鍛え上げたスタイルが映える色とりどりの新ビジュアル衣装も披露。自己紹介の際にはそれぞれチャーム・ポイントを挙げてポーズを決めた。２２日には東京・青海のダイバーシティ東京プラザでＤＶＤ「モデル体操」発売記念イベントを開き、初のダンスパフォーマンスを披露する。