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2012年9月6日(木) 19:50 |
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広島女児監禁受け、地域で注意を
4日、広島市で、学習塾帰りの女子児童が、かばんに押し込められ連れ去られる事件が起きました。 これを受け、岡山県内でも、地域住民などの間で注意するよう呼びかけが行われています。
4日午後9時ごろ、広島市の路上で小学6年生の女の子が、大学生の男にナイフで脅された上、かばんに押し込められ、連れ去られる事件が起きました。 この児童は、塾からの帰宅中、路上で、一人で親の迎えを待っていたということです。 このような事件を防ぐためにどうすればいいのか。 事件を受け、岡山県内の学習塾でも、子どもが一人で帰宅することのないよう注意すべきとしながらも、呼びかける以外の対策は難しいと困惑しています。 広島市での連れ去りのほか、前日には、愛知県で女子児童が男の部屋に監禁されるなど、事件が相次いだことから、岡山県警は、岡山県教育委員会などに注意喚起を促す文書を送り、それを受けた県教委は、県内の学校などに、「保護者らの見守り活動の強化」や「地域で連携すること」などを促す文書を今日付けで送ったということです。 子どもを守るために必要なのは、地域を挙げて見守ることと、岡山市北区の清輝学区で見回り活動をする筒井さんは話します。 この地域では、以前多かったたひったくりが見回りを増やすことなどで減少したといいます。 子どもたちを守るには、改めて、地域住民の目が求められています。
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