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細野氏 民主代表選に立候補しない意向
9月7日 8時56分

細野氏 民主代表選に立候補しない意向

細野原発事故担当大臣は、民主党の代表選挙について、中堅・若手議員からの要請を受けて立候補するかどうかを検討してきましたが、原発事故への対応に最優先で当たりたいとして立候補しない意向を固め、野田総理大臣と会談して、こうした意向を直接伝えることにしています。

民主党の代表選挙を巡って、野田総理大臣は7日夕方、記者会見し、再選を目指して立候補することを表明するのに対し、党内では、細野原発事故担当大臣に対する立候補への期待が拡大しており、有志の中堅・若手議員が立候補を要請するなどしていました。
こうしたなか、細野大臣は、みずからが立候補することで次の衆議院選挙に向けた党の態勢の立て直しができるかどうかなどを慎重に検討してきました。
その結果、原発事故への対応に最優先で当たりたいとして、立候補しない意向を固めました。
細野大臣は、野田総理大臣と会談して、こうした意向を直接伝えることにしています。
細野大臣としては、原発事故が収束していないなか、野田内閣の閣僚が立候補することで、今後の取り組みに支障を来すことは避けたいという判断があったものとみられます。
細野大臣が立候補を見送る方針を固めたことで、民主党の代表選挙は、野田総理大臣への対立候補が立候補するかどうかが焦点になります。

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