ゆんちの朝刊フジ

こんばんは、ジメジメしますねー、朝刊フジです。

伊豆半島の東伊豆町に、動物遊園地「伊豆バイオパーク」という、
伊豆急不動産が運営するテーマパークがあります。


しかし、実はすでに不採算事業となっていて、
北海道の加森観光に経営譲渡することになりました。



加森観光の加森公人社長は、
「動物がいる伊豆バイオパークは、いろいろな形態で事業が展開できると考えている」と、言っているそうです。

その「伊豆バイオパーク」とは、どんな施設なのでしょうか。
実際に、足を運びました。



正面入口。うーん、平日とはいえ、閑散としています…。

とにかく中へ、進んでみましょう。

入園料は１３００円。
高いのか安いのか、入ってみないとわかりません。


バイオパークの全体像はこうです。

右半分が動物園、左半分が遊園地になっていました。


動物園は、ウナギの寝床のような形になっています。

バスに乗ってサファリゾーンの動物を見ながら奥までいき、
歩いて戻りながら、鳥やウサギといった小動物を観察するのが一般的なルートのようです。


入ってすぐ、「サファリバス」の乗り口。


別料金で３００円（高いような…）、とりあえず乗ってみました。

確かに、動物たちを間近に見ることができますが…

猛獣がいるわけではないので、
柵から見る場合とそう変わりはないような気が…。
（今日は辛口でいきます）



お、すごい！巨大なサイ君です。

立ちながら寝ているんでしょうかね。後ろの人たちも、心なしかやる気のなさを感じます。


動物たちの間をぬって、バスは動物園の一番奥に到着しました。


ゾウさんもいました。この子も立ちながら寝てる…！？

写真は小さめですが、本物はデカかったです。


正直言って、平日ということもありますが、人がほとんどいませんでした。

なのに、こんなにゾウだのサイだのたくさんいたら、エサ代だけでも大変そう…。
不採算事業の理由が、少しわかったような…。


次はエサやりコーナーです。
ニンジン１セット１００円（スティック３本）を購入。


朝刊フジも、挑戦しました。結構楽しい！

少しずつにして、ウサギやキリンにもあげました。


そ、そして、次は…
待ちに待った「ふれあいコーナー」！
朝刊フジのお目当ては「カピバラ」さん。ルンルン。


が！！
「１２時半～１３時半は、みんなのお昼寝タイムです。ゴメンネ」
その時点で１２時４０分…。



なにそれ、みんな寝てないじゃん！

カピバラさんも…


アライグマの親子も…


フクロウさんも…


寝てないじゃああーん！！


残念でした。しかし、ここを最後にとっておいたため、
ほかにやることもないし…。

というわけで、伊豆特産ニューサマーオレンジのソフトクリームでも食べて、
帰ることにしましょう。


結論から言えば、動物園で（しかも種類が少ない）１３００円は高いです。
入園後にも出費が結構かかる仕組みになってるし。


併設の遊園地は、あまり乗りたいものがありませんでした。
（すみません…）
観覧車は乗りたいと思いましたが、誰も乗っていなかったから、
ただでさえ一人の朝刊フジ、恥ずかしくて乗れませんでした。


ただ、今後ここは動物がいることを生かして、加森観光が
新たなレジャースポットに蘇らせるとのこと。


当面は、それに期待して結果を待とうと思います。