2012年09月06日

メディアの悪質さを実証する記事

<フランス>原発で水蒸気爆発…作業員2人やけど
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/france/

今、日本では「原発」「爆発」という記号に関心を持たない者はいない。私も早速この記事を開いた。

<フランス>原発で水蒸気漏れ…作業員2人やけど
毎日新聞 9月6日(木)0時57分配信
 【パリ宮川裕章】フランス東部のフッセンハイム原発で5日午後3時(日本時間同日午後10時)ごろ、廃液処理施設から水蒸気が漏れる事故があり、作業員2人が軽いやけどを負った。施設は原子炉から離れており、運営主体のフランス電力は約4時間半後に事故収束を宣言。仏原子力安全機関は「環境への影響はなかった」と声明を出した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120906-00000003-mai-int

見出しにある「爆発」の文字は見当たらない。「水蒸気漏れ」と記載されている。

読売新聞の門間順平記者が、読者が飛びつく商業記事にするために何が何でも「盗」という記号を放ちたかったのと全く同じように、見出しを書いた者は、何が何でも読者が飛びつく「爆発」という記号を放ちかったのである。

「水蒸気爆発」は、経験してしまった原発の「破壊」をイメージさせる。「水蒸気漏れ」は「故障」「破損」をイメージさせる。

悪質な読売新聞の報道同様、この報道も極めて悪質と断じざるを得ない。
posted by S・C・ NAKAMURA at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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