性犯罪:被害者と同じ建物に住む犯人を保釈

 同じ建物に住む30代の女性に性的暴行を加えた容疑で逮捕され、現在裁判が進行中の2人の被告に対し、裁判所は保釈を認める決定を下したが、この決定に障害者団体などが強く反発している。被害者は精神障害を患っている上、2人の被告はいずれも被害者と同じ建物内の部屋を借りているため、被害者とその家族は非常におびえているという。

 「精神障害女性に対する性暴力加害者に厳しい処罰を求める蔚山女性障害者市民社会団体(以下、障害者団体)」は5日午後、蔚山地裁前で会見を開き、2人の被告に対して重い処罰を下すよう求めた。障害者団体と蔚山地裁によると、蔚山市蔚州郡在住の被告の男2人は、同じ建物に住む精神障害(3級)を持つ女性に対し、2008年から今年2月まで常習的に性的暴行を加えたとして、3月に逮捕・起訴された。2人はこれまで8回にわたり裁判を受けてきたが、先月2日に突然保釈が認められ、釈放された。この措置について蔚山地裁の関係者は「被害者が検察を通じて安全対策を要請すれば、適切な措置を取りたい」とコメントしている。

蔚山= 金学賛(キム・ハクチャン)記者
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