東海・独島表記が抜けた教科書、政府が修正を指示

 来年度以降、全国の中学校で使用される社会科教科書の中で「東海(日本名:日本海)」と「独島(日本名:竹島)・鬱陵島」を表記していない部分に対し、政府が修正を指示した。

 韓国教育課程評価院(以下、評価院)は先月31日、ホームページを通じ「最近、教科用図書の審査を申請した9種類の教科書のうち、最終的に合格した6種類の教科書(いずれも上下巻12冊)を改めてチェックしたところ、修正が必要な部分が3000件以上も見つかり、出版社に通知した」と明らかにした。その中で地図に「東海」や「独島」などの地名が表記されていない部分はおよそ200カ所に上ったという。

 評価院によると、出版社側はこの指摘を受け入れ、今年7月から8月まで2カ月かけて、問題の部分を全て修正したという。

 評価院は「『世界の主要な人口移動地図』など、気候・天候・地震・人口といったテーマ別の地図に、東海・独島の表記が抜け落ちているケースが多かった」と明らかにした。

 評価院教科書検定本部検定評価研究室のムン・ビョンジュ室長は「教科書を作成する過程で、韓国の地図を使う際は独島や東海などの地名を正しく表記するよう指示した。独島問題など領土紛争に関連する内容について説明する単元以外では、これらの表記を怠る傾向があった」とコメントした。

シム・ヒョンジョン記者
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