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公開日:2012.09.04

負債総額が原則30億円以上の倒産企業および信用変動企業を掲載。

宗教法人萩恩院 [宮城] 寺院運営

破産開始決定 / 負債総額 24億4493万円

 宗教法人萩恩院(TSR企業コード:142213810、仙台市太白区萩ヶ丘28-9、設立平成12年5月、代表役員:堀井徹氏)は9月4日、仙台地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人は吉田幸彦、檜山公彦の両弁護士(吉田法律事務所、同市青葉区一番町2-8-15、電話022-267-5036)。

 負債総額は24億4493万円。

 

 平成12年5月に天台宗の宗教法人である仙岳院(仙台市青葉区)の別院として設立。当初は仙岳院本体が支援企業とのタイアップで寺院(納骨堂)建設を進めてきたが、支援企業が経営破綻した影響もあって建設費を工面できず、施工業者との間で建設費の支払を巡る訴訟に発展した。

 また、14年4月には永代供養の生前契約を結んだ高齢者ら約30名が被害者の会を設立する事態となった。訴訟は19年7月にようやく和解が成立、20年8月には経営体制を一新、本格的な室内霊廟を備えた寺院として開山に至った。しかし、数々のトラブルを抱えた開山で資金面は厳しく、施工業者や金融機関への支払は和解通りに進まず苦しい運営が続いていた。

 24年4月6日には施工業者が仙台地裁に第三者破産を申請し、9月4日に破産開始決定を受けた。

 霊廟の永代使用(兼永代供養)の契約者約180名に対しては、9月22日午後2時から萩恩院で破産手続の説明会を実施の予定。今後は宗教事業を他の宗教法人に一括譲渡し、檀信徒との霊廟永代使用契約を継承させたいとしている。

 

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