パンくんに会いたい of 阿蘇 カドリー・ドミニオン

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テレビ番組でおなじみの天才チンパンジーパンくんとブルドッグのジェームズに会いにきてください。みやざわ劇場やチンパンジー学習の森で出会う実物のパンくんも、賢くて楽しくて超感激ものです。

宮沢さん・パンくんのショー出演スケジュール

パンくんと宮沢さんのお休みのご案内    …ショー出演 ○…お休み
みやざわ劇場ショー演目のご案内(背景色) …刑事パン …どうぶつオールスターショー

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引退公演「刑事パン」は2012年7月21日(土)から2013年4月7日(日)まで公開の予定です。
※都合により、急遽スケジュールの変更を行う場合がございます。ご了承下さい。
※スケジュールは決まり次第随時アップしていきます。
※動物の体調や天候によりショーの内容が変更または中止される場合がございます。ご了承ください。
※ショーの公演時間は約30分となります。

パンくんと会えるところ

刑事パン_パン宮背中合わせ_TSP7206_s.psdみやざわ劇場
_TSP9498.jpgチンパンジー学習の森
実-シアター_IMG_2803.jpgカドリーシアター

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パンくんはやんちゃで好奇心旺盛でチンパンジーのポコちゃんや相棒のジェームズといつもふざけ合っていますが、自分で飲んだジュースの空きコップを流し台に運んでいったり、お手伝いもしてくれるおりこうさんです。

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宮沢さんだけが知っているパンくんのおもしろエピソードを、ホームページをご覧の方にだけ特別公開!
テレビ番組や、みやざわ劇場で見るみんなが知っているパンくんとは違ったパンくんのヒミツのお話が聞けちゃいますよ。パンくんのエピソードはどんどん公開していきます。お楽しみに!!

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パンくんおもしろエピソード No.1
まりもちゃんが覚えたことばの巻
ショーが終り、寝室へ戻る途中、パンくんに「パン、おいで 」と声をかけていたら、楽屋にいるヨウムのまりもちゃんが、その言葉を覚えてしまったのです。
パンくんがまりもちゃんの横を通り過ぎた途端、甲高い声で「パン、おいで」と話しかけられました。
これには私も驚いたけど、パンくんはもっとびっくりしました 。
そりゃそうですよ。鳥に名前を呼ばれたなんて、生まれてはじめてなんですから。
呼ばれた以上、パンくんも、放っとくわけにはいきません 。
「ボクのこと呼んだ?」と近づいていくと、鳥かごの中に指を入れ、まりもちゃんに思いっきり噛まれていました。
パンくん、まりもちゃんは言葉を覚えちゃっただけで、呼んだわけじゃないんだよね。
それ以降も、鳥かごの横を通るたび、「パン、おいで」と声をかけられるのですが、噛まれた指がよっぽど痛かったせいか、パンくんは無視することに決めたようです。

パンくんおもしろエピソード No.2
パンくんは世渡り上手?の巻
パンくんは、「天才!志村どうぶつ園 」のロケが楽しみでたまりません 。
なぜって?もちろん、大好きな志村園長に会えるからです 。
撮影現場に入ると、まず志村園長に抱きついて挨拶。続いて、総合演出の清水さんに挨拶。それから、志村園長のマネージャーさん、ディレクターさん、カメラマンさん、音声さんと続きます 。
この順番は絶対に変わりません。
もうみなさんはお気づきですよね。パンくんは、現場を見渡し、偉い人から順に挨拶していくのです。そして、一番下のADさんたちには、挨拶なし…。
その観察力の鋭さには、舌を巻きますねえ。パンくんがもしサラリーマンだったら、その気遣いと要領のよさで、出世するだろうなあ …。も〜 この世渡り上手!!

パンくんおもしろエピソード No.3
嫌いなおやつを貰ったら・・・
パンくんの好きなおやつは、なんといってもどら焼き。
パンくんの机の上には、常に何種類かのお菓子が置いてあって、ショーが終わると、どれかひとつ、好きなのを貰えるんですが、
「どれがいい?」と聞くと、必ず指指すのがどら焼き。
「君はドラえもんか!」とツッコミたくなるほど。
どら焼きが切れていると、心なしか寂しそうに、別の物を指しますが・・・。
逆に嫌いなのはポップコーン。貰っても絶対食べません。でも、渡すと受け取ることは受け取るんです。
では、手に持ったポップコーンは、どうするのか。
その場で捨てる?違います。
ゴミ箱に持って行って捨てる?うーん、それもはずれです。
なんと、フサオマキザルのゲージまで歩いていき、彼らにあげるんですねぇ。
いや最初は、ブドウを「あげてごらん」と指示して教えたんです。
ブドウはパンくんの大好物ですから、いやいやあげてましたけど、手渡すという行為はなんだか楽しかったんでしょうね。
それ以来、嫌いなおやつを貰うと勝手にフサオマキザルにあげちゃうんです。
だから、フサオマキザルたちは、パンくんが近付いてくると
「ホオホオホオ」と、なんとも嬉しそうな声で鳴くんですよ。

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パンくんおもしろエピソード No.4
知恵比べ
パンくんには、ポコちゃんという同い年のガールフレンドがいます。
寝室は別々ですが、外の運動場で遊ぶ時は一緒です。
パンくんは社交的で優しい性格ですが、ポコちゃんはとにかく気が強いのです。
当然、力関係ではポコちゃんの方が上です。
二人でいる運動場に、壁の外側からブドウを投げてあげると、すべてポコちゃんが取ってしまいます。
なぜかって?
パンくんが遠慮して手を出さないからです。そりゃ、パンくんだって喉から手が出るほど欲しいのでしょうが、取ったらポコちゃんに叱られるんです。
こっちはパンくんにあげたくて、わざと遠くに投げてポコちゃんが取りに行ってる隙に、パンくんの近くに落とすんですが、鬼の形相で走り戻ってくるポコちゃんの姿を見て、伸ばしかけた手を引っ込めてしまいます。
パンくん、結婚したら絶対尻に敷かれそう・・・。
さて、話はここから急展開。
マカデミアナッツ、ご存知ですよね。
あの殻、ものすごく固いんです。
歯で噛むくらいでは、とてもじゃないが割れません。割る時は、石で思い切り叩くんです。
パンくんたちの運動場には、木の実割り用の石が置いてあります。
土台になる窪みの付いた平らなものと、叩き用の持ちやすい形をしたリンゴくらいの大きさのもの。
この道具を使って、パンくんはナッツが割れるんですが、ポコちゃんはできないんですねぇ。
マカデミアナッツを運動場に投げてあげると、やはりポコちゃんがみんな取ってしまいます。
でも、どんなに噛んでも割れませんから、最後は諦めて捨ててしまうんです。
そこへそぉーっと近づいたパンくん、ナッツを拾うと石の前まで持って行って座ります。
ポコちゃんも一緒に付いて来てしまうと、ぼーっと空なんか見上げて
「僕は別に何かしようとしていたわけじゃないからね」と、とぼけます。
ポコちゃんが離れると、急いでナッツを石のくぼみに乗せ、見事に割ると実を口に放り込みます。
気配を感じてポコちゃんが戻ってくると、もぐもぐしていた口の動きまで止め、すっとぼけるんですねぇ。
ポコちゃんは割れた殻を手に、「何か食べたんじゃないの?」と、パンくんの口に鼻を近づけ匂いを嗅いだりするのですが、パンくんの演技はプロの役者並みです。
見事なまでに、知らぬ存ぜぬを貫きます。
そして、疑り深いポコちゃんがやっと離れていくと、今だ!!とばかりにナッツを割るのですが、その動きの速いこと速いこと。
ポコちゃんの方にチラチラと目をやりながら、電光石火の早業でナッツを口に入れ続けるのです。
気の強さではポコちゃんにかないませんが、頭の良さだと、やはりパンくんの方が数段上の様ですねぇ。

パンくんおもしろエピソード No.5
学習しました
舞台「パンの惑星 〜ジェームズ大王の逆襲〜」、本番中の事です。
ラストでパンくんが、ピースファイヤと呼ばれる魔法のろうそくを吹き消すシーンがあるんです。
この火が消えると、途端に人間たちが凶暴になり、火が点くと優しくなるという、云わばショーが一番盛り上がる山場です。
私や出演者は、パンに背中を向けていて誰が消しているか分からない設定なのですが、
実際火を消すところはみんな見ていないのです。
音響係だけがモニターでチェックして、火が消えると不気味な効果音を流し知らせてくれます。
この場面で一度、なかなか効果音が鳴らず、かといって振り向くわけにもいかず、タイミングがずれて困ったことがありました。
なんとかパンが火を消し、舞台はフィナーレを迎えたのですが、ショーの出来はグダグダでした。
みんなお客様にお辞儀をして、袖に帰ってくると、魔女役の深沢美奈子が私に近づいて来ました。
するとパンくんは、急に目が泳ぎだし、深沢と私を交互に見続けるのです。そのおどおどした慌てぶりは、いたずらが見つかった小学生そのものでした。
実は、パンくんが火を消す時、深沢だけは客席側に背を向けており、ただ一人、横目でパンくんを見られる位置にいて、そしてそれを、パンくんも知っているのです。
深沢が私の耳に口を近づけた時、パンくんはアヒルのように口をとがらせ、小さく「ヒィヒィ」と鳴き声をもらしながら、必死の形相で私を見つめています。
深沢がパンくんをチラッと見て、口を開きます。
「宮沢さん、パンが後ろのパネルをいじってて、なかなか火を消しに行きませんでした」
それを聞いた私の眉間にしわが寄ったその瞬間、パンくんは「ギャー」と泣いて、私の足にしがみついてきます。
この「ギャー」は、まさに「ごめんなさい!」そのものです。
パンくんはいたずらをしてロウソクに近づくのが遅れたこと、そしてそれが悪いことだということも知っています。
そしてそれを、深沢が見ていたことも分かっています。
そして、そのことを深沢が私に告げ口したことも理解しているのです。言葉の内容までは分からないまでも。
それを聞いた私の顔に、パンくんは怒りの表情を読み取りました。
で「ギャー」=「ごめんなさい!」となったのです。
「宮沢さん、背中向けてるからちょっと遊んでもバレないよね」
「あれ、今、深沢さん見てた?」
「あら、宮沢さんに近づいて、まさか告げ口する気?ウソでしょーっ!
 わーっ、やっぱりチクッっちゃったよ!もうだめーっ。ごめんなさーい!!」
流れとしてはこんな感じ。
当然、その回のおやつは半分に減らされました。
えっ?パネルで遊んだことを告げ口されたって、なぜわかるのかって?
それは簡単ですよ。だって次のステージから、練習もしてないのに火を消すのがやたらと速くなるし、私が背中を向けた途端、パンくんは必ず
深沢をチラッと見るんですって。
パンくんの気持ちとしては、「やっぱり見てるよね。遊ぶとまた告げ口するんでしょ。あーあ、早く行こうっと」こう思ってるんですね。
さてその後、火消しが遅れる事はなかったのですが、フィナーレでとんぼ返りをした後、直接私のもとへ帰らず、ごくたまに深沢の所へ寄り、腕をそっと深沢の足に回してから、戻ってくることがありました。
よく考えてみると、パンくんがそういう行動をとる時は、ある状況が同じなのに気が付きました。
その『ある状況』とは・・・、火を消すタイミングが一瞬だけ遅れた時なのです。1秒ほどの遅れですから、ショーとしては全くの許容範囲であり、私はなんとも思ってなかったのですが、パンくんだけは気になっていたのかも知れません。
あの、深沢の足にそっと腕を回す仕草は、「今ちょっと遅れちゃったんだけど、告げ口しないでね」と言っているとしか、私には思えないのです。

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