日本IBM元社長:四ツ谷駅で盗撮容疑、書類送検へ
毎日新聞 2012年08月30日 13時09分(最終更新 08月30日 19時55分)
東京都新宿区のJR四ツ谷駅構内で、女性のスカートの中を盗撮したとして、警視庁四谷署が日本IBMの大歳(おおとし)卓麻・元社長(63)を都迷惑防止条例違反容疑で書類送検する方針を固めたことが30日、同署への取材で分かった。
容疑は、今月22日午前8時ごろ、同駅の上りエスカレーターで女性のスカートの中をカメラ機能付き携帯音楽プレーヤーで動画撮影したとされる。別の乗客が気付き、交番に連絡した。同署によると、元社長は「盗撮に興味があった」と説明しているという。
日本IBMは「事実関係を調査中」としている。同社の公式ホームページによると、元社長は99年に社長となり、会長を経て今年5月に最高顧問就任。22日以後、最高顧問の辞任届が出され、同社は受理したという。【松本惇】