現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 社会
  3. 事件・事故
  4. 記事
2012年8月30日13時26分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本IBM元社長、スカート内を盗撮容疑 書類送検へ

 女性のスカートの中を盗撮したとして、日本IBM元社長の大歳(おおとし)卓麻最高顧問(63)が東京都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁から事情聴取されていたことが、同庁への取材でわかった。大歳元社長は「盗撮に興味があった」と供述しているといい、同庁は近く書類送検する方針。大歳元社長は同社に辞表を提出し、受理された。

 四谷署によると、大歳元社長は22日午前8時ごろ、JR四ツ谷駅の上りエスカレーターで、携帯型音楽プレーヤーiPodの動画機能で女性の後ろからスカートの中を盗撮した疑いがある。通行人から通報を受けた署員が駆けつけたところ、容疑を認めたという。署は「身元がしっかりしており、逃走の恐れがない」として逮捕しなかった。

 同社によると、大歳元社長は1971年に入社。99年に社長に就任し、会長を経て今年5月から最高顧問。同社広報は取材に対し「すでに退任しているのでコメントは控える」としている。

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

朝日新聞社会部 公式ツイッター