各オブジェクトの動作やグラフィックに関係のあるテーブルです。
・$386D3〜387D2 (100) = ObjectID: Enemy Handler呼び出し時に$A000〜BFFFにマップするバンク Enemy Handler(オブジェクトの動作を定義したルーチンのアドレス)を呼び出し時に、 ここで指定した番号のバンクが$A000〜BFFFにマップされる。 なお、Enemy Handler呼び出し時に$8000〜9FFFにはバンク1Cがマップされている。 ・$387D3〜388D2 (100) = ObjectID: オブジェクト撃破時の演出指定(ObjectIDで指定) オブジェクトを撃破した時、そのオブジェクトのObjectIDはここで指定した番号に変更される。 ただし、00を指定した場合は通常の爆発エフェクトとなる。 主にボス撃破の演出に使われている。 ・$388D3〜389A2 (D0) = ObjectID: デフォルトのEnemy Handler(low) ・$389A3〜38A72 (D0) = ObjectID: デフォルトのEnemy Handler(high) Enemy Handlerとはオブジェクトの動作を定義したルーチンのアドレスを指す。 オブジェクトメモリ内のEnemy Handler(high)の値が$80未満の場合、 無効なアドレスと判断され、このテーブルの値がオブジェクトのEnemy Handlerにセットされる。 ・$3E34B〜3E44A (100) = ObjectID: 参照するスプライトデータバンク(12,14,16) オブジェクトのグラフィックに深く関係する。 たとえアニメーション番号が同じでも、参照するバンクが異なればグラフィックは当然違ったものになる。