2012年09月05日

サツキとメイの武蔵野茶んぽ共和国C

8月30日の記事にこのように記しました。

あっていいもの
•サツキとメイの家アトラクション
•気品高き日本のお茶の歴史館と狭山茶ふるまい館(おいしいお茶の入れ方トレーニングも)
•展望ツリーハウス(シンボル、ランドマーク)
•三丁目の夕日の世界
•日本映画限定の映画館
•語り部劇場 朗読の部屋 日本人にしか分からない情緒 
•どんぐり共和国
•ニッポン ザ ビューティフル アトラクション
•川越の時の鐘展望台 高さ16m
•竹林レストラン
•「語り絵師」関谷和氏の世界
•方言体験
•宮崎駿監督の語りの部屋 オーディオアニマトロニクス
•再生可能エネルギーづくり体験館(薪割り)

その後もアイデアが沸いてきています。
•美空ひばり 石原裕次郎 寅さんと会える部屋
•昔のあそび メンコ、はないちもんめ、
•日本的パサージュ
•竹取物語 着物の世界
•お化け屋敷 童話の世界 童謡の世界
•高麗郷の世界
•感動のウォークスルー、東日本大震災、戦争、原爆、東京大空襲
•音と光のショー
•キャンドルナイツ

音と光のショーは、何回も観たエジプトのカルナック神殿やピラミッドでのSound and Light Showを参考にしています。
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g294202-d1674855-Reviews-Sound_and_Light_Show-Giza.html

私は以前から、となりのトトロの舞台になった東村山市の八国山の雑木林の中にスクリーンを設置し、夏休みの夜間に、となりのトトロの音と光のショーを実施したら子どもたちは喜んでくれるだろうと考えていました。最後のパレードという本の印税が何億円も入るので、できると考えていましたが、読売新聞の陰謀によりできなくなりました。

茶んぽパークの音と光のショーの内容はもちろんまだ考えていませんが、宮崎駿監督の以下のことばを表現する壮大なスケールの歴史を語るショーにしたいと思います。

<引用開始>
「最近の歴史学、民俗学、考古学によって一般に流布されているイメージより、この国はずっと豊かで多様な歴史を持っていたことが判っている。」
「武士と百姓の区別は定かでなく、女達も職人尽くしの絵にあるように、より大らかに自由であった。」
「タタラ者と呼ばれた製鉄集団の、技術者、労務者、鍛冶、砂鉄採り、炭焼き。馬宿あるいは牛飼いの運送人達。彼らは武装もし、工場制手工業ともいえる独自の組織をつくりあげている。」
<引用終了>

歴史というと「チャンバラ」ものという固定観念がありますが、茶んぽパークはディズニーランドに学び、「暴力」「ドラック」「セックス」を連想させるものは一切排除します。つまり、健全であるということです。

次に、キャンドルライツです。

フジテレビ、3月11日に撮影された動画を募集 リドリー・スコットさん指揮でドキュメンタリー映画を製作
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/6633.html

各地でキャンドルナイツが実施されたそうですが、私が住むエリアでは行われませんでした。私は入間市の丸広百貨店の屋上などで行えないかと考え動きましたが、時間的に余裕がなくできませんでした。悔しくてたまりません。

ローソク一本200円で買ってもらい、売り上げのすべてを義援金に当てる計画でした。そして、その時の参加者によりできた「組織」を動かし、お花見会場などで義援金を集める活動をする予定でした。

私は、池袋のサンシャイン60の国際展示場を使い、企画、設営、運営を自らが行った「クラフトショー」に3日間で3,000人以上集客した実績があります。東京電力の敷地で、君をのせて(『天空の城ラピュタ』) さんぽ(『となりのトトロ』) となりのトトロ(『となりのトトロ』)を歌った井上あずみさんのショーを成功させた実績もあります。

キャンドルライツの実施には自信を持っています。

茶んぽパークでは、東京ディズニーランドのエレクトリカルパレードのように、毎日19時30分から15分ほどのキャンドルライツ「※生産消費」ショーが行われます。

吉永小百合さんの語りと坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」が流れる中、永遠に忘れてはいけない東日本大震災による死者、行方不明者への追悼と、それでも、前を向いて歩いていく決意を込め、感動の時間を分かち合う、繊細な日本人にしかできない、素晴らしいショーに仕上げたいと考えます。

ここで、茶んぽパークのバリアフリーについて示します。独創的なのはシアターにイスがない、ということです。東京ディズニーランドのカントリーベア・シアターなどのシアター系のアトラクションは、もちろん車イスでご覧いただけますが、一回のショーに数台と限定されています。

こんなシチュエーションを想像してください。二十歳になった若者が、老人ホームに暮らすおばあちゃんを連れてやってきたというものです。私は、昭和を生きた高齢者の方がたくさん来てくれるパークにしたいと考えます。そのためには、車イスの移動が「普通」のシアターにしなくてはならないのです。

イメージ的には、東京ディズニーランドの初期アトラクション「360度シアター」のように、床が平らなシアターが分かりやすいでしょう。おばあちゃんは車イスのまま、お孫さんはシアターに用意された木製の車イスで同じショーを楽しむ・・・素敵なことではないでしょうか。

小さな子どもから、おばあちゃん、おじいちゃんまで楽しめる、そんなパークづくりの決定的なノウハウをお教えしましょう。

それは、「ご当地もの」を揃えるという簡単なことです。最近の東京ディズニーランドはトイストーリーなど、私が知らないキャラクターも存在しますが、成功の理由は誰でも知っている「白雪姫」「シンデレラ」などの物語を最大限に利用したからです。

娘たちが小さかった頃、サンリオ・ピューロランドを訪れ、シアター系のアトラクションで確かレジェンド・・・?という施設を利用しましたが、全く楽しめませんでした。その理由は、このアトラクションは何を表現しているのかを「左脳」を駆使して考えなくてはいけないからです。

東京ディズニーランドのアトラクションは、たとえ日本語が分からなくても楽しかったと言っていただけます。
音楽脳である「右脳」を刺激し、ハラハラドキドキさせる、そのためには、ストーリーを考えなくていい「ご当地もの」のアトラクションを充実させる、これが東京ディズニーランドの成功の秘訣であり、そうしなかったことが、他のテーマパークの失敗の理由でもあるのです。

日本の文化的財産である、竹取物語や寅さんシリーズなど、誰もが知っているアトラクションを中心に構成していけば、失敗する理由が見当たらないと私は考えます。

※生産消費者
「富の未来」アルビン・トフラー、ハイジ・トフラー著より
<引用開始>
金銭経済は生産消費者」たちのタダ飯で支えられている。生産消費者とは、売ったり、交換したりするためでなく、自分が消費するためにモノやサービスを作る人のことだ。

生産消費者は、セルフサービスなどの第三の活動で無報酬の仕事をしている。たとえば、ATM、スーパーのセルフレジなどを使って、単純労働を減らしている。病人や高齢者の介護を、人手を頼らず、自ら行うこともある。
生産消費者は、子どもを育て、労働力を再生産する。そもそも、子育てというタダ飯がなければ、金銭経済などすぐに成り立たなくなってしまうのだ。
<引用終了>
posted by S・C・ NAKAMURA at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/290407564

この記事へのトラックバック