定型発達者もつらい…かな?

花風社・浅見淳子のブログ

楽しみにしていてください!

2011-05-30 07:20:24 | 日記
さてさて、週末、読者の方からお便りいただきましたよ。
「活かそう! 発達障害脳」を楽しみにしています、と。

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子どものワーキングメモリの少なさは小学校の勉強で自動化するまでの道のりを遠くしています。
親子でワアワア言いながらやって、いったん回路ができてしまうと、あの苦労はなんだったの、というようなことがよくあります。本を読んで今までのやり方を点検しようと思います。
実行機能をわけて考えるという発想なかったです。

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そう。今度の本の中では私が脳みそ先生に
「学習にとても大事なワーキングメモリって増やせますか?」って質問していますから。
それと、脳みそ先生は実行機能を四つに分けている。
この発想もなかなか便利です。私も自分の仕事を振り返るのに役立ちました。

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自律神経も個人差が大きくあいまいで不調を三分診療で訴えても流されるけど、発達障害の身体の過敏さや挙動不審の背景になんとなくの不安感があり、自律神経系の不調が出発点だという印象を持っているので、自律神経の説明があるのもありがたいです。
これまでは天候や季節、疲れ具合でパターンがあるので前もって警戒して負荷を減らすという
工夫しかしてませんでしたがそれでも工夫することで生活の質が上がると感じていました。
自律神経の育て方がわかればさらに前進のはず。

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はっきり言って、自律神経が安定してLD的要素が少しでも緩和できれば
「変人枠」で世の中乗り切っていけるのですよね。
「治療」っていうのは「普通にする」ということではない。
「ありもので勝負する」ということです。
でもなかなか、普通「ありもの」に気づかないんです。
今度の本で「ありもの」に気づいてくださいね。

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ものすごく期待して待っています。けれどその情報に寄っかかり丸呑みするのではなく
目の前の子どもを理解し子を育てる、人と人との関係を考え続けるヒントを先生の姿勢から学べたらと思います。

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これは、正しい。
それが「知識を活かす」ってことでしょ。
人間というものの深さ・豊かさ
一見マイナスばかりを背負った子たちの中に潜む能力を、今度の本は明るみに出してくれます。

さて、続き。
去年の騒動から今までのこと。

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大大大博士祭りで予想立てて茶化す遊びをしてたやつら。販促に使おうかなと浅見さんがつぶやいたのをみて、すごい人の話が読めると逆に期待を高めてた私は「確かに」と笑えましたが、
血相変えるように、認めない!販促に使ってるのを見かけたら教えてくれときたので幼稚さにびっくり。
さらに医師も花風社の本が売れたら困りますねと堂々と邪魔する宣言してて見苦しい。

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これ、藤居学と吉川徹のことね。
それとそれに集団で悪乗りしていたやつら。
私の辞書に「仲直り」という文字はないので、陰でごちゃごちゃ言っていた(つもりの)人も含めて
突然私に食ってかかられるようなことがあっても驚かないでね。
集団で匿名の攻撃に乗っかった人たちと私は、仲良くする気はありません。一生。

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浅見さん周辺の人をターゲットにして卑怯なことこの上なしの醜態なのに都合良く忘れて今や被害者面です。
ツイッター人口増えた頃で実力者の気分になってはしゃぎすぎてたのかな。
浅見さんが匿名で攻撃する卑怯さ愚かさを丁寧に言い続けて
やっとやばいと気付いてきた?まだまだナメててほとぼりさめるの
を待ってるだけかな。

ストーカーはやることがエスカレートするので警察に相談するのは当然です。
実害があって、行為者は妨害する権利もないのに言論の自由という。
我慢してやって図に乗らせ志をもって企業活動している方が馬鹿をみるなんてことあっていいわけない。
だいたい言論なんて大層なもんじゃない。気に入らんのじゃ〜ってだけのスカスカの中身。
覚えがないなら説明すればいいし、警察に連絡がいったことが辛いなら原因行為のどこが問題に
なかったか考えればいい。どっちも自分でできる。阻止しようとやっきになってた行動力はどうした?


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匿名で言えることを実名で言う勇気もなくてどこが言論の自由なんでしょうねえ。

講演の妨害メールが実は来ていたんです、と事後に主催者様に聞かされてこちらにできるのは
「ああ、申し訳なかったな。お手間をかけたな」と思うだけです。
そのメールを見せてくださいなんて言えませんね。
だってそんなことしたら主催者様に迷惑でしょ。情報保護の義務がある以上、できないことなんだから。
私には見せられない。
しかるべき筋からの要請じゃないと応えないでしょう。

つまり自分が原因を作ったということ。
それを、メールを見せたと主催者を訴えると息巻くなんて本当に見苦しい。
だいたい「訴えると警告=脅迫」と解釈していなかったっけ。
それが今、自分の地元の支援センターを訴えると筋違いのことを言って。
大人としての責任の取り方を知らないですね。

さて続き。

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浅見さんのことだから発達障害というテーマにであってなかっても何かピンとくる素材を見つけたことでしょう。
でも私にとっては発達障害に興味をもってもらってラッキーでした。
ためになって親切な花風社の発達関係本は貴重です。ただの発達障害本として読んでませんけど。
人間理解や人生について考えさせられる本が多くてこれからも期待してます。

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ありがとうございます。
いい本にします。あとちょっとです!
ジャンル:
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キーワード
ワーキングメモリ 言論の自由 自律神経系 ストーカー
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