今年も、横浜大桟橋ホールでGIANTの新車発表会が行われました。
世界の自転車ブランドのプライスリーダーとして、ロードバイク、クロスバイク、MTBと、スポーツ車の幅広いジャンルにおいて、ハイスペックかつコストパフォーマンスの高いモデルをプロデュースするGIANT。
これは、自社工場、自社生産ができる数少ないブランドとしての強みであり、他が真似できないところです。

価格、スペック、あらゆる点で、毎年サプライズに沸く、GIANTの展示会。
昨年は、フルカーボンロードバイクで15万円を切るモデル「TCR COMPOSITE 3」の発表がありました。
この時ジャイアントが掲げた「多くのライダーにカーボンバイクの素晴らしさを!」というスローガン。
その通りに、2011年から2012年で、カーボンロードに乗るお客様の数は大きく増加いたしました。
2013年モデルでも、一番の注目はやはりロードバイク、特にTCR COMPOSITEやTCRでしょう。
それでは早速、TCRシリーズの2013年ラインナップからご紹介いたします。
世界の自転車ブランドのプライスリーダーとして、ロードバイク、クロスバイク、MTBと、スポーツ車の幅広いジャンルにおいて、ハイスペックかつコストパフォーマンスの高いモデルをプロデュースするGIANT。
これは、自社工場、自社生産ができる数少ないブランドとしての強みであり、他が真似できないところです。
価格、スペック、あらゆる点で、毎年サプライズに沸く、GIANTの展示会。
昨年は、フルカーボンロードバイクで15万円を切るモデル「TCR COMPOSITE 3」の発表がありました。
この時ジャイアントが掲げた「多くのライダーにカーボンバイクの素晴らしさを!」というスローガン。
その通りに、2011年から2012年で、カーボンロードに乗るお客様の数は大きく増加いたしました。
2013年モデルでも、一番の注目はやはりロードバイク、特にTCR COMPOSITEやTCRでしょう。
それでは早速、TCRシリーズの2013年ラインナップからご紹介いたします。
TCR ADVANCED SL
東レ T800カーボンを使用した、ハイエンドモデル!


2013年度は、各コンポーネントメーカーのフラッグシップで、モデルチェンジが行なわれます。TCR ADVANCED SLも、最新のコンポーネントを搭載するモデルに注目が集まりました。
SHIMANO デュラエース9000搭載のTCR ADVANCED SL 1と、SRAM 新RED搭載のTCR ADVANCED SL 2です。



車体色は、TCR ADVANCED SL 1がブラックホワイト、TCR ADVANCED SL 2がブラックレッドと、それぞれのコンポーネントをイメージするようなカラーリングが施されています。
新型コンポーネントで気になるのは納期ですが、TCR ADVANCED SL 1は、10月上旬からの入荷とのことで、比較的早くご用意ができそうです。


また、TCR ADVANCED SL 2は、なんと現時点で、710サイズ(Sサイズ)の在庫がわずかにございます!! ご入用の方は、ぜひ急ぎご連絡くださいませ! こちらの在庫が終了いたしますと、あとは受注生産で、入荷は12月ごろになる予定です。


TCR ADVANCED SLは、他に、SHIMANO ULTEGRA Di2を搭載したTCR ADVANCED SL 3と、SHIMANO 6700アルテグラを搭載したTCR ADVANCED SL 4が用意されています。
TCR ADVANCED SL 3のアルテグラDi2 電動ケーブルの取り回しは、もちろんフル内装です。
ちなみに、TCR ADVANCED SLの他のモデルも、すべてDi2 Ready(レディ)になっていますので、後から電動変速システムに組み変える場合も、ケーブルの内装が可能です。
また、2012年モデルと同様に、TCR ADVANCED SLの中では、TCR ADVANCED SL 4のみ、ベクターシートピラー仕様(ISPではない仕様)になっています。


TCR ADVANCED
TCR ADVANCED 0は、2012年、大人気であっという間に完売になってしまったモデルでした。
東レ T700マテリアルの高いポテンシャルを持つADVANCEDフレームと、SHIMANO アルテグラDi2の組み合せは、ベストバランスの、必要にして十分なスペックではないでしょうか。
レース、ツーリング、ロングライド。どんな場面でも、頼もしい一台になるはずです。


もう一つの注目は、TCR ADVANCED RABOBANKです。
GIANTの機材を使用し、ツール・ド・フランスなどのトップレースで活躍するオランダのプロチーム、RABOBANKのチームレプリカモデルです。


これまで、ADVANCED SLクラスにしか採用されなかったRABOBANKカラーが、TCR ADVANCEDにも登場しました!
SHIMANO 6700アルテグラ搭載で315,000円ですので、デザインの格好良さとともに、お値段も魅力的なモデルといえるでしょう。
高価で今まで手が出なかったRABOBANKカラーを、今年は手に入れるチャンスです。
他にTCR ADVANCEDは、アルテグラ搭載のTCR ADVANCED 1、105搭載のTCR ADVANCED 2があります。
TCR ADVANCED 2は、値下がりして239,400円になり、TCR COMPOSITEクラスとの価格差も縮まりました。
初めてカーボンロードバイクを買われる方でも、例えば、お仲間がいて、レースでの用途もお考えの方や、トライアスロンに挑戦してみようという方は、こちらのTCR ADVANCED 2も、ぜひご検討ください。




そして、TCR COMPOSITE。
2013年モデルから、TCR COMPOSITEを含む、ロードバイクカテゴリーの全COMPOSITEクラス(DEFY COMPOSITE、AVAIL COMPOSITE)のフレームで、RIDESENSE(ライドセンス)センサーが対応になりました。
RIDESENSEというのは、GIANTが出している、左側チェーンステイに埋め込み式で装着するANT+(アントプラス)対応、速度・ケイデンスセンサーです。

ANT+という通信形態は、メーカーを越えた標準規格ですので、ユピテルのATLASやGARMINのサイクルコンピューターでも受信できる他、iPhoneに装着する受信機なども出ている、注目の通信規格です。
GIANTもANT+対応のサイクルコンピューターは、NEOSというシリーズで、6,300円から用意しています。
ちなみに、ADVANCED SLとADVANCEDクラスは、購入時からRIDESENSEセンサー自体が付属されますが、COMPOSITEクラスでは、RIDESENSEセンサーは別売りになります。
RIDESENSEセンサーにスピード・ケイデンスマグネットがついたセットは、4,725円です。
そのように考えますと、サイクルコンピューターとして、ジャイアントの車種限定ということになりますが、NEOS 6,300円、RIDESENSE 4,725円と、11,000円チョットでスピード・ケイデンスを測ることができますので、他社の製品と比較しても、そこそこお値打ちではないでしょうか。
さらに、心拍ベルト(6,300円)を購入すると、心拍も計測できます。
TCR COMPOSITEのモデルを見ていきますと、TCR COMPOSITEにもアルテグラDi2を搭載したモデル、TCR COMPOSITE 0が登場しました。


こちらの車種の魅力はお値段、346,500円です。
現時点で、電動変速システム搭載の全メーカーモデル中、最安値ということでした。
ジャイアントは、このTCR COMPOSITE 0の他に、DEFY COMPOSITE 0、女性モデルのAVAIL COMPOSITE 0も、同様にアルテグラDi2仕様346,500円で発表しています。
「多くのライダーに、電動変速の素晴らしさを!」という、2013年GIANTの姿勢です。


昨年のセンセーショナルデビューで、2012年一番人気だった車種TCR COMPOSITE 3は、お値段継続(149,100円)で、クランクが、FSA OMEGA MEGAEXOから、SHIMANO 4600 ティアグラに変更になっています。




TCR SL
フレーム重量1,050gという軽量アルミフレームを採用したTCR SLは、アルテグラで組まれたTCR SL 1(7.5kg、249,900円)と、105で組まれたTCR SL 2(8.0kg、159,600円)の2モデルです。


カーボン車でしたら、同価格帯ではCOMPOSITEやADVANCEDクラスがありますが、「金属的な乗り味」を求められる方は、ぜひこちらをご検討されてみてはいかがでしょうか。
上質なアルミフレームをお探しの方は、多くいらっしゃいます。

金属らしい角張ったヘッドチューブは、大口径化したジャイアント独自規格のOVERDRIVE2を採用しています。


TCR
まるでカーボンフレームのような太いダウンチューブに象徴される、剛性と軽量さを併せ持つTCRのアルミフレームは、レースにも対応できるポテンシャルを持ちます。


2013年もTCRは、105がメインコンポのTCR 1(129,150円)と、TIAGRAがメインコンポのTCR 2(94,500円)の2モデルです。どちらも2012年から、少し値下がりしました。
パーツでは、12-28Tのリアスプロケットが採用されており、ロードバイクの醍醐味である、アップダウンのあるツーリングも、こなすことができる設定です。



店頭にはカタログも、少ないですが用意しておりますので、ぜひご来店の上、ご確認ただけますと幸いです。
2013年モデルの納期をみますと、比較的、例年より早い入荷予定になっておりますが、人気モデルは、例年品薄、欠品になってしまいますので、お早めにご予約くださいませ。
なお、ライトサイクルでは、GIANT 2013年モデルを早期ご予約いただくお客様には、通常10%のお値引きのところを、13%のお値引きで販売させていただきます。期間は、9月11日(火)までです。スタッフ一同、ご来店を心よりお待ちしております。
引き続き、その他の車種につきましてもレポートいたしますので、ご注目ください!
東レ T800カーボンを使用した、ハイエンドモデル!
2013年度は、各コンポーネントメーカーのフラッグシップで、モデルチェンジが行なわれます。TCR ADVANCED SLも、最新のコンポーネントを搭載するモデルに注目が集まりました。
SHIMANO デュラエース9000搭載のTCR ADVANCED SL 1と、SRAM 新RED搭載のTCR ADVANCED SL 2です。
車体色は、TCR ADVANCED SL 1がブラックホワイト、TCR ADVANCED SL 2がブラックレッドと、それぞれのコンポーネントをイメージするようなカラーリングが施されています。
新型コンポーネントで気になるのは納期ですが、TCR ADVANCED SL 1は、10月上旬からの入荷とのことで、比較的早くご用意ができそうです。
また、TCR ADVANCED SL 2は、なんと現時点で、710サイズ(Sサイズ)の在庫がわずかにございます!! ご入用の方は、ぜひ急ぎご連絡くださいませ! こちらの在庫が終了いたしますと、あとは受注生産で、入荷は12月ごろになる予定です。
TCR ADVANCED SLは、他に、SHIMANO ULTEGRA Di2を搭載したTCR ADVANCED SL 3と、SHIMANO 6700アルテグラを搭載したTCR ADVANCED SL 4が用意されています。
TCR ADVANCED SL 3のアルテグラDi2 電動ケーブルの取り回しは、もちろんフル内装です。
ちなみに、TCR ADVANCED SLの他のモデルも、すべてDi2 Ready(レディ)になっていますので、後から電動変速システムに組み変える場合も、ケーブルの内装が可能です。
また、2012年モデルと同様に、TCR ADVANCED SLの中では、TCR ADVANCED SL 4のみ、ベクターシートピラー仕様(ISPではない仕様)になっています。
TCR ADVANCED
TCR ADVANCED 0は、2012年、大人気であっという間に完売になってしまったモデルでした。
東レ T700マテリアルの高いポテンシャルを持つADVANCEDフレームと、SHIMANO アルテグラDi2の組み合せは、ベストバランスの、必要にして十分なスペックではないでしょうか。
レース、ツーリング、ロングライド。どんな場面でも、頼もしい一台になるはずです。
もう一つの注目は、TCR ADVANCED RABOBANKです。
GIANTの機材を使用し、ツール・ド・フランスなどのトップレースで活躍するオランダのプロチーム、RABOBANKのチームレプリカモデルです。
これまで、ADVANCED SLクラスにしか採用されなかったRABOBANKカラーが、TCR ADVANCEDにも登場しました!
SHIMANO 6700アルテグラ搭載で315,000円ですので、デザインの格好良さとともに、お値段も魅力的なモデルといえるでしょう。
高価で今まで手が出なかったRABOBANKカラーを、今年は手に入れるチャンスです。
他にTCR ADVANCEDは、アルテグラ搭載のTCR ADVANCED 1、105搭載のTCR ADVANCED 2があります。
TCR ADVANCED 2は、値下がりして239,400円になり、TCR COMPOSITEクラスとの価格差も縮まりました。
初めてカーボンロードバイクを買われる方でも、例えば、お仲間がいて、レースでの用途もお考えの方や、トライアスロンに挑戦してみようという方は、こちらのTCR ADVANCED 2も、ぜひご検討ください。
そして、TCR COMPOSITE。
2013年モデルから、TCR COMPOSITEを含む、ロードバイクカテゴリーの全COMPOSITEクラス(DEFY COMPOSITE、AVAIL COMPOSITE)のフレームで、RIDESENSE(ライドセンス)センサーが対応になりました。
RIDESENSEというのは、GIANTが出している、左側チェーンステイに埋め込み式で装着するANT+(アントプラス)対応、速度・ケイデンスセンサーです。
ANT+という通信形態は、メーカーを越えた標準規格ですので、ユピテルのATLASやGARMINのサイクルコンピューターでも受信できる他、iPhoneに装着する受信機なども出ている、注目の通信規格です。
GIANTもANT+対応のサイクルコンピューターは、NEOSというシリーズで、6,300円から用意しています。
ちなみに、ADVANCED SLとADVANCEDクラスは、購入時からRIDESENSEセンサー自体が付属されますが、COMPOSITEクラスでは、RIDESENSEセンサーは別売りになります。
RIDESENSEセンサーにスピード・ケイデンスマグネットがついたセットは、4,725円です。
そのように考えますと、サイクルコンピューターとして、ジャイアントの車種限定ということになりますが、NEOS 6,300円、RIDESENSE 4,725円と、11,000円チョットでスピード・ケイデンスを測ることができますので、他社の製品と比較しても、そこそこお値打ちではないでしょうか。
さらに、心拍ベルト(6,300円)を購入すると、心拍も計測できます。
TCR COMPOSITEのモデルを見ていきますと、TCR COMPOSITEにもアルテグラDi2を搭載したモデル、TCR COMPOSITE 0が登場しました。
こちらの車種の魅力はお値段、346,500円です。
現時点で、電動変速システム搭載の全メーカーモデル中、最安値ということでした。
ジャイアントは、このTCR COMPOSITE 0の他に、DEFY COMPOSITE 0、女性モデルのAVAIL COMPOSITE 0も、同様にアルテグラDi2仕様346,500円で発表しています。
「多くのライダーに、電動変速の素晴らしさを!」という、2013年GIANTの姿勢です。
昨年のセンセーショナルデビューで、2012年一番人気だった車種TCR COMPOSITE 3は、お値段継続(149,100円)で、クランクが、FSA OMEGA MEGAEXOから、SHIMANO 4600 ティアグラに変更になっています。
TCR SL
フレーム重量1,050gという軽量アルミフレームを採用したTCR SLは、アルテグラで組まれたTCR SL 1(7.5kg、249,900円)と、105で組まれたTCR SL 2(8.0kg、159,600円)の2モデルです。
カーボン車でしたら、同価格帯ではCOMPOSITEやADVANCEDクラスがありますが、「金属的な乗り味」を求められる方は、ぜひこちらをご検討されてみてはいかがでしょうか。
上質なアルミフレームをお探しの方は、多くいらっしゃいます。
金属らしい角張ったヘッドチューブは、大口径化したジャイアント独自規格のOVERDRIVE2を採用しています。
TCR
まるでカーボンフレームのような太いダウンチューブに象徴される、剛性と軽量さを併せ持つTCRのアルミフレームは、レースにも対応できるポテンシャルを持ちます。
2013年もTCRは、105がメインコンポのTCR 1(129,150円)と、TIAGRAがメインコンポのTCR 2(94,500円)の2モデルです。どちらも2012年から、少し値下がりしました。
パーツでは、12-28Tのリアスプロケットが採用されており、ロードバイクの醍醐味である、アップダウンのあるツーリングも、こなすことができる設定です。
店頭にはカタログも、少ないですが用意しておりますので、ぜひご来店の上、ご確認ただけますと幸いです。
2013年モデルの納期をみますと、比較的、例年より早い入荷予定になっておりますが、人気モデルは、例年品薄、欠品になってしまいますので、お早めにご予約くださいませ。
なお、ライトサイクルでは、GIANT 2013年モデルを早期ご予約いただくお客様には、通常10%のお値引きのところを、13%のお値引きで販売させていただきます。期間は、9月11日(火)までです。スタッフ一同、ご来店を心よりお待ちしております。
引き続き、その他の車種につきましてもレポートいたしますので、ご注目ください!