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2012年9月4日(火) 19:30 |
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香川初「超小型車」開発へ
1人乗りか2人乗りの車「超小型車」が、次世代の新たな車として注目されています。 香川大学などの研究グループは、この超小型車の開発に乗り出すことを発表しました。
超小型車の開発コンセプトは「高齢者に優しい」です。 香川大学工学部などでつくる研究グループが、4日高松市で開かれた次世代自動車開発研究会で発表しました。 超小型車は、軽乗用車よりもコンパクトで小回りがきき、1人から2人乗り程度の車です。 高齢者の新たな移動手段として注目を集めています。 今年6月、国土交通省からガイドラインが発表され自動車メーカー各社が開発を進めています。 香川大学は、県内の企業などと協力して来月から超小型車の製作に入り、来年3月に走行試験を行う予定です。 超小型車は、環境にやさしい新型の電気自動車になる見込みです。 研究グループでは、瀬戸内の島などで高齢者の足として使える超小型車の開発を目指しています。
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