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あっちゃん恋愛も!やりたいこといっぱい

AKB48卒業記念フォトブックの発売イベントで笑顔を見せる前田敦子
AKB48卒業記念フォトブックの発売イベントで笑顔を見せる前田敦子

 前田敦子(21)が4日、先月27日にAKB48を卒業してから初めてのイベントを開催した。東京・福家書店新宿サブナード店で行った卒業記念フォトブック「あっちゃん」の発売記念握手会。取材陣との質疑応答では内面外面ともに劇的な変化を披露した。これまでソロとして女優業への興味しか示していなかったが、この日は歌も恋愛も何でもやっていきたいと、積極的な意気込みを約10分間、1人で話し続けた。

 AKB48では見られなかった余裕とたくましさが、早くも備わっていた。「卒業式からまだ1週間なのに公の場がすごく久しぶりな感じ。すごく緊張しました」。登壇前は東京ドーム公演よりもドキドキしたという。待ち構えたカメラは80台以上。一斉にフラッシュを浴びた。それでも会見になると柔和な笑みで落ち着き払った上で、冗舌に話した。AKB48時代は、高橋みなみ(21)らに任せっきりで、たまに1人で会見をすれば、どこか不安げだった前田が変わっていた。

 独り立ちに伴う意識改革だった。「AKB48の7年間がずっと忙しかったので、もう時間はたっぷりあるのに(癖で)まだせかせかしちゃってます」。15日に2枚目シングル「君は僕だ」発売記念ライブを控えるため、最近1週間はボイストレーニングに没頭した。AKB48で初センターに指名されたころに「歌は苦手で嫌」と泣いていたが、「自分の声がどんどん変わっていくのが実感できてる。歌うことに何の恐怖心もなくなってきた」と周囲に話しているという。

 これまでソロ活動の話題になると、「女優業」に固執してきたが、この日は違った。「1人でコンサートをやってみたい。アルバムも出してみたい。1人だからこそ立てる舞台もあるはず。新人として頑張ります!」。歌手への情熱を初めて雄弁に語った。これまでは秋元康氏にプロデュースされる立場だった。グループから巣立ち、セルフプロデュースを意識し始めたのか、夢が急速に広がり始めた。

 卒業会見では「解禁されても相手もいないので、まだまだ先の話」と言っていた恋愛もこの日は「してもいいですけど…、したいです」と前向きに答えた。盛大な卒業式をへて、多くの人への感謝を糧に、さらなるステップを駆け上がり始めた。【瀬津真也】

 [2012年9月5日7時6分 紙面から]





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