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老人死亡させた犬の飼い主送検へ
9月5日 4時6分

ことし5月、山梨県笛吹市の路上でお年寄りの女性を襲い、死亡させた土佐犬は、ことし2月にも散歩中に首輪が抜け、ほかの犬を襲っていたことが分かりました。
警察は犬が人を襲うことが予見できたとして、飼い主の男性を5日にも重過失致死などの疑いで書類送検する方針です。

ことし5月、笛吹市境川町の路上で、近くに住む90歳の女性が土佐犬に首をかまれ、死亡しました。
土佐犬は飼い主の60代の男性が、革製の首輪とひもをつけて散歩させていましたが、女性とすれ違った際に首輪が外れ、いきなり襲いかかったということです。
警察によりますとこの土佐犬は、ことし2月にも散歩中に首輪が外れほかの犬を襲っていて保健所から指導を受けていましたが、飼い主の男性はその後も同じ首輪を使用していたということです。
このため警察は飼い犬が襲いかかることは予見できたとして、飼い主の男性を5日にも重過失致死などの疑いで書類送検する方針です。

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