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2012年09月03日(月) 07時11分45秒 posted by yonaoshisensei

無所属クラブ 河合市議について その3

テーマ:名古屋のこと

 河合市議の件に付き、市民の方々にご迷惑をお掛けしております。 仲間


だった一議員として深くお詫び致します。


 さて、今でも多くの市民の方々から河合議員についての質問を受けます。 


7月30日の午前9時に、河合議員の一連の不祥事に関するコメントをこのブ


ログで書かせて頂きましたが、その発表の数時間後に「当て逃げ事件」を起こ


しました。 31日の党幹事会で「除名処分」が決定され、2日の朝、私もこの


ブログで河合市議に関する「その2」を掲載させて頂きました。


 その後、河合市議に関するブログ記事を何度も下書きしては削除という繰り


返しがつづきました。 その理由は、会派を離れた議員について個人的にコメ


ントすることはできないと判断したからです。 しかし、余りにも多くの市民の


方々からの党・会派に対する 批判・苦言・質問が相次ぎましたので、今回 こ


のブログで 私の個人的な説明を 私が知りうる範囲内でさせて頂きます。 



☆ 会派が犯したミス?


 会派として河合市議を除籍処分とした8月3日以降、多くの方々から「何故、


会派は河合市議を除名してしまったのか?」という指摘を受けました。


 党の判断は、7月30日の朝に「一ヶ月間の党員資格停止」と 当て逃げ事件


の翌日31日の「党除名処分」でした。 その直後から、会派としての処分を待


ち望む声が多く寄せられ、当然の如く、3日の団総会では 全員一致で河合市


議の除籍処分が決定されました。 翌4日の朝、懇意にして頂いている自民の


長老議員の方に「鹿島さん、順序が逆だよ。 まず 会派内で議員を辞めさせる


説得を とことん行い、それでも辞めない場合に『除籍処分』、そして『議員辞職


勧告決議案』の提出だよ。」とご助言頂きました。 その理由も付け加えて下さ


いました。 私は全くその通りと納得しましたが、後の祭り でした。


 次のミスは、除籍通知書の末尾に「8月6日までに辞職の意志を表さない場


合は、直ちに「議員辞職勧告決議案」を提出します」と、明言しながらも、6日


の団執行部会・団総会において、決議案の提出を見送ってしまったことです。


10日に再度、執行部会・団総会が開かれ、決議案提出の運びとなりました。


 6日に決議案提出を見送ったのは、過去の全国の判例集を調べてみても、


今回の不祥事を刑事事件としてみた場合、議員辞職勧告を行うほどの刑の重


さと断定しにくという慎重論が浮上したからです。 この見送りの決断には、また


多くの方々からご意見を伺い、ご批判も頂戴しました。 「6日の10時までに 河


合市議の辞職の意志表明が無かったのだから、直ちに決議案を作成して議会


に提出しなければならないだろう。」と言う指摘でした。 会派が明文化していた


事項を実行しなかったという、大きなミスでした。 10日の会派の討議では、刑


事事件としてではなく、河合市議の「対応の拙さ」が議員としての資質を 疑わざ


るを得ないものであり、また名古屋市会の品位を著しく貶めたという理由により、


議員辞職勧告決議案提出になった訳です。


 8月いっぱいと9月に入ってからも、決議案の作成・修正・検討が行われました。


そして 9月11日に議員総会が開催され、そこで辞職勧告決議案が 審議される


予定になっています。



☆ 緑区の説明会


 8月19日・日曜日 夕6時から 緑区役所講堂にて、「河合市議除名処分につ


いての説明会」が開催されました。 減税日本が主催したもので、河村代表(市


長)、広沢幹事長、浅井市議団団長が前列に並び、市民にお騒がせ、ご迷惑を


お掛けしたお詫びから始まり、経緯の説明、除名に至った理由などについて話


させていただきました。 市民の方々からも党の説明に対する補足や、今後の


党運営のあり方、今回の責任についてなど、たくさんの意見が出されました。


ご参加頂いた市民の方々、貴重なご意見ありがとうございました。 頂いたご意


見・ご要望は、仲間と共に誠意・検討して、より親しまれる「減税日本」も実現を


目指したいと思っています。



 河合市議に関しまして3回にわたり書かせていただきました。 この内容は、


会派の総意と一致していない面もあるかと思われます。 鹿島一議員の感想


等も織り交ぜて書かせて頂きました。 第1回に書かせて頂いた「東京で一泊


し」の内容は、後に「横浜で一泊」と分かりましたので、ここで訂正、お詫びさせ


て頂きます。 このように、細部にわたり検証されていない部分もありますが、


自分が知りうる範囲のことは書かせて頂きました。


 河合市議と 浅井団長・大村副団長の3人で9月3日・月曜日に2時間にわた


り 話し合いの場が持たれました。 団長・副団長による説得と河合市議の決意


とは、常に平行線を保ちながら終わったそうです。 我々市議団として、今後、


ナゴヤ市会で出てきた結果について 河合市議に真摯に受け止めて頂き ご決


断を願うばかりです。


2012年08月14日(火) 06時02分46秒 posted by yonaoshisensei

ミニ集会を終えて

テーマ:名古屋のこと

 去る8月12日(日曜日)午後5時より、西区新道、喫茶『サラ』さんに於いて、


名古屋市議、山田真奈・鹿島としあき 合同ミニ集会を開催させて頂きました。


 東区のM氏の発案で2日後の土曜日に実施という電撃開催ではありました


が、山田、私を含め11名のご参加を頂き、1時間15分の予定時間が1時間


ちかくもオーバーしてしまうほどの白熱ぶりでした。 喫茶店をお借りしていた


都合上、まだまだ発言時間が足りなかった方ばかり だとは思えましたが、減


税日本という党に、市議団に、河村市長に、そして山田 私に多種多様なお叱


り・ご要望を頂きました。 


 受任者名簿に関する疑問点、46万人のリコール署名に関しての問題点、


脱原発に対する取り組み、名古屋市 原発災害ハザードマップに関して、市長


の実行力に対するご意見、河合市議問題、山田 私の姿勢に取り組む姿勢に


ついてのご要望 など等。


 このブログでも、個々の問題点について深く掘り下げるべき問題は、徐々に


取り上げていきたいと思っています。 また実現できる内容については、早急


に実行していかなければ、と山田とも話し合いました。


 今日のところは、参加してくださった西区民4名の方をはじめ、皆様に感謝


申し上げるとともに、今後とも宜しくお願い致します。


 昨日、団の執行部会の後、山田議員と簡単な反省会と 今後の方針につい


て話し合いましたが、西区で少なくとも3箇所(北部・中部・南部)で、ミニ集会


を合同開催しようという結論に達しました。 できうる限り早い機会に実現したい


と思います。


 《 追伸 》 今回のミニ集会の参加の意志表示を11日・土曜日の午後5時


    までにメールで鹿島までとお願いしてありましたが、私への連絡も無し


    で、飛び入り参加され、急遽 座席を一つ追加の不手際が生じました。


    集会終了後、参加者の一部の方から、お願いを無視した行動を市議が


    許してはダメだろうというご意見も頂戴致しました。 今後はルール作り


    をしっかりとした集会を実施すべきか、もっとラフなオープンな集会に


    すべきか考えてみます。 ご迷惑をお掛けして申しわけありませんでし


    た。    




2012年08月10日(金) 18時09分56秒 posted by yonaoshisensei

鹿島としあき ミニ集会

テーマ:名古屋のこと

 急では有りますが、鹿島としあきミニ集会を開催致します。


以前から西区で各中学校学区単位で、ミニ集会を開催できたら と、思って


いましたが、東区のMさんからの提案もあり、急遽 開かせて頂きます。


 なんせ、初の体験でどのようなミニ集会になるのか皆目 見当も付きません


が、下記のように開催させて頂きます。 なお、当日、喫茶サラのご主人の


ご要望もあり、山田真奈市議にゲスト参加して頂くことになりました。




   鹿島 としあき 『ミニ集会』 ゲスト 山田 真奈 市議


 ◎ と き   平成24年8月12日(日曜日)

             午後5時 開始 6時15分 終了


 ◎ ところ   名古屋市西区新道1-3-2


            喫茶 『 サ ラ 』 


          地下鉄【浅間町】3番出口より 徒歩2分


       「浅間町」交差点 南西角「メガネプラザ」より南へ 80m


 ◎ 会 費   飲み物代実費 (コーヒー 350円 など)


 ◎ お申し込み  喫茶店営業中に行いますので、定員を 先着15名と


      させて頂きます。 下記のメールアドレスに 11日・土曜日夕方


      5時までにお申し込み下さい。


        メール   t-kashima1027@i.softbank.jp


では、急なお知らせで申しわけございませんが、宜しくお願い致します。


 《 お願い 》    市民の方々のご意見を伺うのが第一の目的です。


     当日は、他の一般のお客様もお見えになりますので、大声での


     ご発言はお控え下さいますようお願い致します。


   


2012年08月02日(木) 08時49分04秒 posted by yonaoshisensei

減税日本ナゴヤ 河合市議のこと パート2

テーマ:名古屋のこと

 ここ1ヶ月半ばかり、市民の皆様にお騒がせをしております河合市議に


関しまして、多くの市民の方々からご意見、ご要望、お叱りを頂きました。


 7月29日・日曜日の夜、党の幹事会が開かれ河合市議の一連の不祥


事に対して 「党員資格、1ヶ月の停止」が決定され、即時に河合市議に、


通達されました。


 通達されてからおよそ半日後の30日・月曜日の午後、緑区の路上で


当て逃げ事件を起こしました。 信号待ちをしていた乗用車に追突して、


乗用車を運転していたご婦人が、車から降りて追突を確認して、携帯電


話で写真を撮り、逃げようとした河合市議のポルシェのナンバーも写真


に納めました。 その際、河合市議は、その被害者のご婦人に対して、


捨てぜりふを吐いて、立ち去ったとの事です。


 謹慎を言い渡した直後の不祥事を引き起こした河合市議に対して、


31日・火曜日の夜、開催された党の緊急幹事会では、全委員一致で


「除籍処分」を決定しました。


 減税日本ナゴヤの会派(市議団)の討議・決定は、一部議員が視察


(公務)で名古屋不在だったため、全員が出揃う 8月3日・金曜日の団


総会で行われる予定です。


 市民の方々には、大変なご迷惑をお掛けして、誠に申し訳なく思ってお


ります。 会派に属する一市議として、心よりお詫び申し上げます。 

2012年07月22日(日) 15時06分55秒 posted by yonaoshisensei

減税日本ナゴヤ 河合市議のこと

テーマ:名古屋のこと

 わが会派について、一市議として、会派の一メンバーとして現況について


述べたいと思います。


 まず開口一番、市民の方々に 度重なる不祥事について心より深く深くお詫


び致します。  申し訳 ございません。 今回の河合議員の一連の不祥事に


ついて、「鹿島市議として、市議仲間として、会派の同僚として市民への説明


責任があるのでは?」という質問が数件寄せられましたので、現時点で私が


知る範囲内で書かせていただきます。


◎ 事実関係  時系列に


  昨年11月    所属する経済水道委員会の議員派遣として、議長宛に


           東京都杉並区の劇場視察の要望書を提出、承認された。

          

           当初は「日帰り」で申請したが途中で前日宿泊の1泊2日に


           訂正申請。 これは「朝8時以前に自宅を出なければならな


           い場合は前泊を認める」旨の内規があり、杉並区の劇場 


           10時の約束のために これも受理された。


  12月17日(土曜)  名古屋を出発、東京にて宿泊、翌日18日(日曜)


           10時、女性を同伴して劇場に現れる。そして 申請していな


           かった女性と共に二人で視察完了。


           今年に入り、視察費 約52,000円を受領。 これは政務調査


           費でなく、議会派遣ということで申請、許可されています。


  今年6月       女性同伴での視察が、マスコミによって報道された。


           同伴した女性については「知人から紹介された劇場に詳しい


           方で、当日が初対面」と説明していた。 それ以外は、名前も

     

           住所も職業も明かさなかった。


  6月22日     マスコミに向け、「軽率だった」と弁明。


  6月29日     視察手当 約52,000円を返金。


  7月 3日     昨年11・12月に購入した漫画雑誌等 4,829円を 政調費と


           して請求、受理していたことがマスコミの指摘で発覚。

  

           直ちに返金、謝罪した。


  7月 6日     市会事務局より、河合市議に、約52,000円の返金理由を


           書面にて提出するように指示された。


  7月17日     返金理由の「申出書」を市会事務局に提出。 その文面に


           「私的旅行であったため」と言う記述があり、問題となった。


  7月20日     議会運営委員会理事会での招致 無断欠席 


           当日の団総会も 無断欠席。  1週間ほど、市議と連絡がと


           れない状態が続いていたが、この日、やっと党関係者のO氏


           とつながり、O氏、会派副団長の大村氏と市内の喫茶店で面


           談した。 O氏、大村氏が 理事会への出席(その時点では遅


           刻)を勧めたが受け入れられなかった。 翌日の記者会見を約


           束して当日は別れた。


  7月21日     記者会見 当日朝 キャンセル  記者会見後、理事会が


           開かれる予定だったが、27日に再招致することを通達。


  7月27日     午後1時半開催の理事会に招致され、出席。 理事会の後、


           記者の質問に答えたが、そのときの市議の態度に批判が集ま

 

           った。


           夜8時より 団会議。 その場で団員に謝罪。

 

           9時より 団執行部 会議


  7月28日     午後4時半より 団執行部 会議


  7月29日     午後6時より 党 幹事会



   12月の視察は、当初は純粋な視察であっただろうと推察される。 それが

 

 女性同伴したことで、しっかりした当初の説明がなされなかったばかりに、どん


 どん自分を不利な立場に追い込んでしまったと思う。


 

☆ 問題点1.  視察の申請では単独視察であったのに、何故 女性を同伴した


     のか。 視察当日 都の職員から申請の出てない女性の視察を断られた


     のに、ごり押ししたと受け取られているが、真実はどうか?


      また、同伴した女性について「山下さん」とだけ明かし、、記者の質問


     にも、それ以上は全く答えなかったことに,余分な疑惑を増幅させたと


     思う。 公務で視察をしているのに、説明できない私人を連れて行くのは


     確かにまずかったと思う。


☆ 問題点2.  公金 約52,000円を返金してしまったミス。 この点については


     経験不足だった会派ゆえに起きてしまったミスであり、もし 私が当事者


     であったなら、私も同じミスを犯してしまっていたと思う。 この支給され


     た金額について、公務を遂行する点において、一点の曇りもないのなら


     ば、返金までしないで、犯したミスのみの謝罪に務めるべきだった。


      公金を返したがために次の問題点が浮上した。


☆ 問題点3.  「最初から私的旅行だった」の表現は事態を悪化させるだけで


     あった。 なぜならば、私的旅行なのに、議会を欺き 議会事務局を使い、

      

     視察の準備をさせ、視察費用を受け取ったのか? マスコミと議会からの


     質問に全て答えることもなく、議員派遣を「私的旅行」 と変更した理由と


     して当初、会派関係者の O氏の勧めでと 言っていたが、O氏の話による


     と、「私的旅行への変更を勧めたのでなく、『最初から私的旅行で行くべ


     きだった』 と言ったのを、違う受け留め方をしてしまった」ということらし


     い。 本人の認識とはかけ離れた弁明をすることになってしまった。


☆ 問題点4.  公人としての説明責任の放棄。 無断欠席したこと。 


     理事会も「公人としての姿勢に疑念を持たざるを得ない。市会への信頼


     を失墜させた」と延べている。 


 我々 公職者は市民から疑念を抱かれるようなことがあってはならないが、もし


わが身に「火の粉」がかかるようなような事態が生じたら、「火の粉」から「火事」


にならないように、早急に自分の手で「火の粉」を振り払わないといけない。


 今回の一連の不祥事は、初期対応の拙さが、これだけ大きな問題に発展して


しまった。 何度も言うが、委員会派遣として視察をして 視察費用を受け取った


ことに全く問題はない。 「女性同伴の視察」が発覚した時点で、真摯な反省と


説明責任を早急に果たしていたなら、市民も納得していただけた方が多いだろう


し、理事会もわざわざ一市議のために招集・開会されることはなかったし、何度


も団会議・執行部会が開かれ、何人の仲間がこれほど多くの時間を費やす事も


なかったであろう。 今となっては、マスコミに対する反感からではなく、市民に


対して心よりお詫びをする姿勢を見せて欲しいと願うだけである。


 今日10時から始まる市長記者会見で、河合市議に対する党としての処分の


説明があるだろう。 と思っていたら、中日新聞に処分の内容が先に載ってしま


った。「党員資格停止1ヶ月」という決定だった。 会派としての処分も、市議から


の聞き取り調査が完全に終えてから決まるだろう。


                             平成24年7月30日 午前9時

2012年07月14日(土) 12時23分45秒 posted by yonaoshisensei

国民の生活が第一?

テーマ:名古屋のこと

 「国民の生活が第一」なる党が旗揚げした。 その実力・馬脚はこれから


徐々に現れてくるだろう。 日本人の国民性で「新しいモノ」に飛びつく傾


向があるが、今回はさほど「新しいモノ」と認識されていないようだ。


 国民の生活がどう変わるのか、いろいろネットで見ていたら神田敏晶氏


のブログで「増税カレンダー」なるものに遭遇した。真偽のほど確認できた


ので、今日はそれを引用させて頂き、皆さんにご紹介します。



  増税カレンダー


 2012年  6月  ① 児童手当の所得制限


             ② 住民税の年少扶養控除 廃止


 2012年 12月  ③ 厚生年金保険料 増額


             ④ 地球温暖化対策税(環境税)の導入


 2013年  1月  ⑤ 復興のための臨時 増税


             ⑥ 給与所得控除に上限


             ⑦ 退職金住民税控除 廃止


 2013年  4月  ⑧ 国民年金保険料 増額


 2013年 10月  ⑨ 厚生年金保険料 増額


 2014年  1月  ⑩ 株式等の配当、譲渡益税率アップ


 2014年  4月  ⑪ 消費税 8%


             ⑫ 国民年金保険料 増額


 2014年  6月  ⑬ 復興臨時住民税 スタート


 2014年 10月  ⑭ 厚生年金保険料 増額


 2015年   4月  ⑮ 国民年金保険料 増額


 2015年 10月  ⑯ 消費税 10% 


 これから先、国民の生活はますます苦しくなるだろうと容易に想像でき


ます。 私も ナゴヤ市議として、市民生活を守るため 何ができるだろう


かと、検討に入りました。 


  市民税減税5%ではなく、10%減税の実現を。 また行政のムダを


省くための「尾張名古屋共和国」の整備を。 そして名古屋らしい教育


改革を目指して頑張りたいと思っています。


2012年06月26日(火) 07時09分48秒 posted by yonaoshisensei

議案外質問を終えて

テーマ:名古屋のこと

 6月22日の議案外質問を終えてから多くの方々にコメントを頂いた。


その中で「知る人ぞ知る」さんからこんな質問を頂いたので、このブログで


お答えさせて頂きます。


★ 「園田議員の引責は、他会派の議員(役員)を恫喝したからですね。」


 この件についてのお答えは、園田議員と相手の方、双方から正しいお答え


がいただければ、このブログでお答えさせて頂きます。


★ 「彼はそういうトラブル発言が幾度もあって、減税会派としても庇いきれ


なくなった。 これが真相のようですが、鹿島さんコメントして下さい。」


 この質問に お応える立場にありませんが、彼のユニークな発想には、し


ばしば 私もついていけないケースも有りましたが、トラブルを感じることは


なかったと記憶しています。


★ 「あなたもソンナ会派にいられるという事は、次の選挙に又「ハトの会」


を利用して息子を出したい魂胆が見え見えですが、いかが?」


 次の選挙に出る・出ないは、後援してくださる方々とよく相談して決めたい


と思っていますが、会派を出る=議員を辞職する くらいに考えていますの


で あと2年9ヶ月は「減税日本ナゴヤ」の一員として頑張ります。 「ハトの


会」の皆さんには大変お世話になっていますし、温かい方ばかりですので


ご好意にあまえてばかりいますが、息子について言えば、息子も出る気は


ないと思いますし、息子を出したいとは思っていません。 私個人としては、


世襲に反対を訴えたことはありませんし、名古屋市会に入ってみても、素


晴しい2世、3世議員が居られます。 ただ 自分の教え子の中から、「自分


も名古屋市会で頑張ってみよう!」と志高く 手を挙げてくれたら嬉しいです。


★ 「22日のあなたの質問を聞いてましたが、あなたは教育者ではなくて、


塾の経営者ですね。」


 私は自分が教育者であると思ったことはありません。塾の経営者を40年


間 やってきました。 街の中の 塾の先生 です。


★ 「要するに大学受験が全てで、人間教育には関心がないように感じます。

中高一貫も複合選抜も、同じぬる~い名古屋温泉で、タダどちらが大学入試


に有利か、アナタの教育論は韓流ですか?」


 大学受験が全てだなんて思っていません。 京都の視察についてもっと延


べる時間が取りたかったのですが、京都の堀川・西京高校は、人間教育が


原点です。 ただ 両校とも改革の意気込みが全く名古屋と異なることです。


その結果が、大学入試実績として現れました。 私は両校の途中経過を評


価したいのですが、どうしても出口も気になってしまいます。 夢・希望を抱く


ことができる中学・高校生を育てる学校を作りたいですね。


 名古屋の中学・高校教育の現状を 「名古屋温泉」と表現するとき、かなり


迷いましたが、京都の「やる気」と比較するとついつい です。 韓流ですか?


との問いに対しては、韓流がいかなるものか理解していませんのでお答えで


きませんが、これからの社会に出て活躍する若者を育てるため、「どんな若


者に育って欲しいか」を常に意識した改革が必要であると考えます。



2012年06月23日(土) 10時01分23秒 posted by yonaoshisensei

名古屋の教育改革

テーマ:自己紹介

 6月22日、本会議で議案外質問を行った。


原稿作成にあたっては、今年の正月から準備に入った。


 何度も何度も推敲を重ねて、前日 大きな課題に気付いた。 ただ内容通告


も終わり、答弁も手にした状態で変更は許されないと判断したし、それを言い出


すと、与えられた20分では言い足りない事は明らかだった。


 原稿作成にあたっては、今の制度、施策をどう改めていくか、また、新しいもの


をどうやって構築するかだけに考えを巡らせていた。 前日、最終原稿を息子に


見せて意見を聞いていたら、「この複合選抜の問題だって 小手先のメリット・


デメリットなんてどうでもいいんだよ。この制度によってどんな高校生が、若者


が誕生するかまで考えなきゃ。。 もっと奥深いよ、複合選抜の問題点は。」と


指摘され、ふっと何かが吹っ切れた感じがした。 

  

 市議になる動機は、僕の場合、「子ども達のため、また これから生まれてくる


子ども達のための教育改革」であった。


 大きな課題とは、現行制度をどういじるかなんてことより、名古屋市は


  「 どんな青少年、若者を育てたいか?」


という教育の原点からの構築である。 これから残された私の任期2年9ヶ月、


真の改革に向け全力で取り組んでいきたい。



 私の質問内容は、「名古屋市会 インターネット中継」 「録画」で見られます。



 
2012年06月21日(木) 21時20分22秒 posted by yonaoshisensei

議案外質問

テーマ:名古屋のこと

 今年度から、「個人質問」から「議案外質問」に変わったらしい。


変わったと言うより、「元に戻った」が正しいらしい。


 明日、6月22日 午後 一年ぶりに「質問」に立つことになった。


もし、お時間がある方は、ネット中継でご覧になってください。


質問内容は、


 ① 公立中高一貫校について


 ② 複合選抜制度について


の2点に集中します。 『英語村』は開設場所を目下 検討中です。


ある程度 具体案が出来上がってから質問・提案します。



 副幹事長を拝命しました。


4月人事で 執行部から離れましたが、園田議員の引責辞任を受けて


減税日本ナゴヤの副幹事長を受けました。

2012年05月16日(水) 06時42分22秒 posted by yonaoshisensei

京都の視察報告・京都まなびの街 生き方探究館

テーマ:名古屋のこと

 10日・木曜日、午後の視察は「京都まなびの街・生き方探究館」です。


ここ 生き方探究館は、平成19年1月に、市立滋野中学校跡地に 校舎を


そのまま利用する形で開設された。 産学公連携・市民ぐるみによる 新た


なる次世代教育モデルの創造を目指している。 『21世紀型教育コンテン


ツ委員会』を立ち上げ、次の2本柱から成り立っている。


 まず1つ目は、小中学校段階から 子どもたちに勤労観・職業観を育む「


キャリア教育」などの 更なる推進を図るため、ジュニア・アチーブメントの


教育プログラムである「スチューデントシテイ・ファイナンスパーク」である。


 次に2つ目は、「京都こどもモノづくり事業」が21年2月から稼動している。


京都の伝統文化・工芸から発展してきた現在の先端技術産業を中心に「も


のづくり都市・京都」の企業創業者・科学者等の歩んできた道やモノづくりに


かける情熱・努力などを学び、子どもたちが自らの行き方を考え、生きる力


を育む『京都モノづくりの殿堂』や、モノづくりの体験を行う『モノづくり工房』


が開設された。


 私の案内役をしてくださった方は、生き方探究館 企画推進室の雄谷室長


と萩原課長補佐。 「京都は学制が施行(明治5年)される3年前、都が東京


に移されてしまって このままでは京都が危ない と住民たちが自発的に立ち


上がり、小学校に似た『番組(小学校)』64校を作ったのです。 町衆の住民


自治の大きな成果です。 そのような官民一体の土壌がこの京都には昔から


芽生えていたのでしょうね」。 こんな会話から始まった。 『番組』とは ~町


~丁目のような区割りのこととの事であった。


 午前中 訪問した西京高校で強く感じたのは、高校運営にも企業が協力体


制を敷いていることであったが、ここでも多くの企業が 子ども達の育成のた


めにかなりの負担を負いながらも全面協力していることであった。


 産学公連携、言葉では簡単に言えるが、その実行となるとたやすいことで


はないと思う。 企業にとってもかなりの出費である。 広告宣伝の一環として


捉えることはできるかも知れないが、子どもを育てると言う高い理想がないと


ここまではできないだろうなと痛感した。


 この「学びの街」の様子は、動画 『ゆとり教育で学力が向上した』 のページ


を開き「スペッシャル番組」をクリックしてご覧になって下さい。 「京都の教育


改革」の様子がかなりつかみ易いと思います。


 私が名古屋市で実現したいのは 『名古屋版英語村』 です。 このまなびの


街と、英語村をドッキングさせた 名古屋独特のテーマパークが創れないもの


かと思案しています。



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