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【芸能・社会】「風立ちぬ」舞台を解体 歴史伝える結核療養所2012年9月5日 08時20分
堀辰雄(1904〜53年)の小説「風立ちぬ」の舞台となり、多くの文化人が結核療養した旧富士見高原療養所の「富士病棟」(長野県富士見町)が、新病棟建設に伴い、今月上旬から取り壊される。近年は資料館として貴重な歴史を伝えており、新たな施設の建設も検討されている。 富士病棟は大正末期の1926年築の木造2階建てで、当時の病棟で唯一現存。堀は35年、婚約者と入院したが、婚約者が5カ月後に死亡。その経験から「風立ちぬ」を執筆した。 作家でもあった療養所の初代院長、正木俊二の知人で画家の竹久夢二、作家の横溝正史らが療養。映画「愛染かつら」などのロケ地にも使われた。 (共同)
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