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2012年9月5日0時3分

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乗務員の競争率28倍 豪華寝台「ななつ星」14人内定

図:豪華寝台列車「ななつ星」の展望車=JR九州提供拡大豪華寝台列車「ななつ星」の展望車=JR九州提供

図:豪華寝台列車「ななつ星」のイメージ=JR九州提供拡大豪華寝台列車「ななつ星」のイメージ=JR九州提供

写真:「クルーズトレイン本部」発足の除幕式=3日、福岡市博多区のJR九州本社拡大「クルーズトレイン本部」発足の除幕式=3日、福岡市博多区のJR九州本社

 JR九州は3日、来年10月に運行を始める豪華寝台列車「ななつ星」で接客にあたる乗務員14人を内定した、と明らかにした。接客経験豊かな航空会社の客室乗務員やホテル従業員など、396人が応募。競争率は約28倍にのぼり、早くも人気の高さをうかがわせた。

 14人は10月から1年更新の契約社員となり、正社員の乗務員12人とともにホテルなどで研修を積む。一般の乗務員の年収は400万〜500万円程度。「ななつ星」は、九州各地の名所をめぐる3泊4日コースで1人最大55万円と、国内外の富裕層相手に一流ホテル並みの質の高いサービスを売りにする。このため、研修で一定レベルに達しなければ、乗務できない可能性もあるという。

 唐池恒二社長は3日、14人も加わる総勢42人の専属組織「クルーズトレイン本部」の発足式で、「全員が楽しんで取り組まなければ、失敗する」と豪華列車への抱負を語った。

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